CRGのロータリーバルブエンジン

今回は趣味であるカート話です。

昔、CRGのロータリーバルブのエンジンに乗っていました。
知り合いの知人から譲り受けたもので鈴鹿の全日本仕様です。


CRG E/G 1
空冷エンジン全盛時代、ロータリーは最強エンジンとしてFSAで大活躍しました。
その頃、KTからリードバルブに乗り換えていたのでもっと速いエンジンを求めるようになりました。(エンジン屋の宿命?)
初めに感じたのは圧縮が高い為、一人での押しがけがかなり大変、、、
走り始めると低速はまるでなくまるでどっかんターボのような加速をしアクセルコントロールがすごく難しい。
LAPCPMのデータロガーで全開時に18500rpmを記録したのを覚えています。
普通だと考えられない回転数、このときカートエンジンのすばらしさを体験しました。

CRG E/G 2
今乗っているRS125でさえ14000rpmがいいところです。
もちろんギヤつきとダイレクトの違いがありますが、、、、
そのころホームコースだった桶川スポーツランドでストレートエンドで120Km出たのを覚えています。KTだとせいぜい100Kmが限界だった。
タイムでも軽く3秒は速かった、、、

ダイレクトエンジンの最高峰のエンジンによりますますスピードへの欲求が出てきたきがします。
今乗るRS125は一言で言うならロータリーエンジンの加速が1速から6速までずっと続くと思っていただければ想像できると思います。

仕事がらポルシェターボのフルチューンにちょくちょく乗りますが体感加速は同じかそれ以上に感じます。
こんなレベルのマシンを全日本の10歳そこそこの子供が乗りこなしているのを見るとまさに恐るべしだと思います。
本当に世界に通用するレーサーが出るのを心待ちしています。
F1世界チャンピオン 日本人から誕生してもらいたいものです。

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