964ターボ 配線作業

ポルシェ964ターボのLINKフルコン用の配線作業です。

まずはインジェクターから

時間がかかる作業ですね。

燃料ポンプも大容量の物に交換です。

こちらも定番ですね。

牽引フックもカットして作り直しです。

明日はお客さんと水上宝台樹の駐車場で

おとなの練習会です。

夜は温泉に泊まり宴会です。

(こちらがメインですね。)

という事で明日と明後日は、お休みします。

それではまた。

Sさん 964ターボエンジン ②

Sさん 964ターボエンジン。

ファンとファンシュラウドは

ガルフカラー

こんな感じでカッコいいですね。

インマニは、3.2カレラマニです。

フルチューンターボの場合ノーマルのターボマニは容量が小さすぎて無しですね。

スロットルも拡大加工。

フルコン用にスロボジ取り付けです。

インジェクターは今回 サード の

R35GTーR用の 900cc

無加工で取り付け可能かと期待しましたが

やはり加工が必要でした。

スペーサーやカラーを作って

無事装着完了。

このインジェクター新しいタイプなのでレスポンス良さそうなので楽しみです。

ダイレクトコイルも装着してあとはエンジンを載せる前の配線作業です。

エンジンらしくなってきました。

それではまたupします。

鈴鹿サーキット

チャレンジレーシングは

8/19から 22日までお休みです。

その休みを利用して

鈴鹿サーキットへ。

もともと茂木のライセンスを持っているので

鈴鹿の走行は、共有講習を受ければ走れます。

30分程度の簡単な講習。

ならば鈴鹿へ、、、、

私 京都生まれの京都育ち。

20代の頃に、AE86でN1レースを始めました。

でもその頃の86レースは、富士のホモロゲが切れた86が関西のTIサーキット

現 岡山国際サーキットで86チャレンジCUPとして始まりました。

本当は鈴鹿を走りたかった。

でもその頃の鈴鹿は、86はN2レース

N1は、シビック主体でした。

だから、京都生まれで関西育ちですが

鈴鹿サーキットとはまるっきり縁がなかった。

1番走りたかった鈴鹿と今まで縁がなかった。

セナの最後を観戦した鈴鹿、、、、、

でも今までメカニックとしては何回も行きましたが自分で走る事はなかった。

大袈裟ですが夢の実現。

20代で見た夢が50代で叶うとは、、、

長かったな-----この30年。

今回の鈴鹿は、メインパドックが週末 行われる鈴鹿10時間レースの搬入の為使えないので

メインはこんな感じ、、、、

メインパドックは、すでに10時間の車両がスタンバイ、、、、外国人ばっかり。

なので

西パドックスタートのフルコース走行です。

これは鈴鹿だとかなり珍しいみたいです。

本当はポルシェで走りたかったのですが今回はクレスタで様子見です。

鈴鹿は、茂木と違い、、、、

走行日によってプロドライバーがアドバイザーという形で参加者をサポートしてくれるみたいです。

今回は、 福山さん

無料で色々アドバイスしてくれます。

でも、よく聞くとこれはお客さんが事故を起こさない為のアドバイスらしいです。

鈴鹿は、世界屈指の高速サーキット。

F1が開催されるサーキットでもイタリヤのモンツァの次に高速サーキット。

モンツァってあの長靴みたいなサーキットね。

鈴鹿と比べてコーナー数は半分以下のサーキット。

そう考えると鈴鹿がいかに高速サーキットなのか解りますね。

高速サーキットゆえ 事故が絶えないらしいです。

茂木や富士と比べてもエスケープが少ない鈴鹿。

事故イコール全損のパターンです。

だから福山さんのような講習人が1日 5走行以上ある日の走行日には、必ず当番制で常駐するようです。

他3名は 田中哲也さん 安田裕信 さん 佐藤 宏哉さん という全員 GTドライバーです。

福山さん

話してみると すごく気さくな方で

色々 話させていただきました。

今回の目標は、

タイヤは、050が富士で山がほぼなくなったので

まだ山がある4年落ちのハンコックSタイヤ

タイヤは違いますが、同じような気温で富士で1秒台が出ているので

計算上 33秒 目標。

それを福山さんに伝えると、、、、、

初めてなんだからまずは40秒切りましょう。と

言われました。

確かにそうですね。、、、、

実際に走行してみると

鈴鹿サーキット、、、、、

今までのどのサーキットより難しいです。

ゲームのグランツーリスモだと私、、、、

鈴鹿サーキット 大得意なのですが

現実に走る鈴鹿は、ゲームやシュミレーターとははまるで違う世界です。

さすがF1ドライバーが恋い焦がれるサーキットですね。

正直こんなに高低差があるサーキットだと思わなかった。

走ってみてびっくりですね。

走行結果は、2分35秒、、、、

目標まで2秒足りませんでした。

いい訳は、ブーストコントロールの調子が悪くブーストが1Kしかかかりませんでした。

メンテナンス不足ですね。

福山さんには、初めて走って

あまり速く走られると僕らの仕事がなくなりますから、、、、

是非 何度も通ってコース ラインどりを覚えてください、、、と言われました。

確かに1回や2回じゃとても攻略出来ないサーキットです。

クレスタのギヤ比だと2速に落とすのは。

デグナーの2個目とヘアピン

そしてシケイン の3箇所だけ。

今は日立オートモティブシステムシケインと言うみたいです。

私たちの時代だとカシオトライアングルでしたね。

とにかく5.8kmもある長いコースで2速は3箇所のみ、、、

まさに世界屈指の高速サーキットです。

特に難しいのはダンロップコーナーとヘアピンからスプーンに向かう200R

ブラインドで先が見えない高速コーナー

ここゲームのグランツーリスモで996GTー3だと全開で行けるのですが、、、、

現実は、、、

ハーフアクセルでないと無理ですね。

鈴鹿サーキットは、最高に楽しく最高に難しいサーキットでした。

もしサーキット走行をされている上級者の方で車のセットupも出来ている方は是非走ってみて下さい。

今まで気付かなかった発見がいっぱいあります。

(サーキット初心者の方は、正直お勧めしません。)

すっかり鈴鹿サーキットの虜になってしまいました。

クレスタで鈴鹿 2分30秒切りたい、、、、

新たな目標が出来ました。

これは通うしかないですね。

宿泊先 のホテルには

鈴鹿10時間に参戦するグッドスマイルレーシングの方々がいっぱい宿泊されてました。

日本代表として 10時間頑張ってもらいたいですね。

また、、、来るぞ 鈴鹿、、、、

良い休みになりました。