930 3.2カレラ LINKフルコン

930 3.2カレラ

LINKフルコン でダイレクトイグニッション  シーケンシャル噴射制御。

まずは、クランクプーリーから、、

ノーマルエンジンのFWの歯数が多すぎて使えないのでクランクプーリーからベースの波形を取ります。

シーケンシャル噴射なのでもう一つカム信号が必要なのでそれはこちらから

これでシーケンシャル噴射の準備完了。

錆びついたクランクプーリーも ディスビも必要なくなります。

ダイレクトイグニッションコイル取り付け。

これで煩わしい、、プラグコードとはさよならできます。

うちでは、近年、、当たり前の作業です。

ノーマルのスロポジは、使えないのでこちらも交換です。

930カレラのフルコン化は、昔はほとんどなかったです。

やはりターボの方が多く、、、カレラはノーマルでもECU制御だったのでそのまま乗る方がほとんどでしたが、一番新しくて89年

36年も前の車両です。

これからは、どんどん増えそうですね。

G50MT 完成  LINKフルコン用 エンジン3台 

作成中の 89ターボ G50 MT  

パーツがそろったので組み込み

MT 本態完成。

LINKフルコン制御にするエンジンが3台。

930 3.2Lエンジン   

エンジン不調で ノーマルECUが原因ですが 過去に一度ECU交換をしているようですが

また、再度エンジン不調に、、

もうノーマルエンジンECUを辞めて フルコン制御がこの世代の車だと正解です。

930 3.2Lエンジン フルコン制御は、ノーマルエンジンのセンサーがそのまま使えないので特殊です。

今回は、違う方法で作成します。

もちろん今の時代ですから

ダイレクトイグニッションのシーケンシャル噴射です。

こちらは、930ターボ  M30 3.4Lエンジン

LINKフルコンの ダイレクトイグニッション  シーケンシャル噴射  

電子スロットル制御で作成します。

こちらは、 メルセデスの M104エンジン

HKSのGTタービンとの組み合わせ。

こちらもLINKフルコン のシーケンシャル噴射  ダイレクトイグニッション

ボッシュ電子スロットルの組み合わせ。

やることが多すぎて 訳が分からない状態です。

ひとつひとつ 進めていくしかないですね。

930T LINKフルコン  完成。

930TのLINKフルコン仕様。

MTが降りているうちにLSD取り付け。

オイルシール類も交換。

砕けていたMTリンケージブッシュも交換

積み込み準備完了。

続いて車両側のLINK配線作成。

DTMカプラーと軟熱ハーネスでの作成。

室内側。

エアクリーナパイプ作成。

動作チェックをして まずはインタークーラーレスでエンジン始動。

Dジェトロなので普通にエンジンかかります。

この状態の方がガソリン漏れやオイル漏れチェックが点検しやすいです。

各部チェックをしてインタークーラー取り付け

曲がりが強く圧が掛かる部分はレーシングクランプで取り付け。

ドライブシャフトブーツも破れていたので交換。

現車セッティング。

現状の足回りのでは、怖くて踏めないので

いいところで終了です。

それにしてもこの車のエアコン めちゃくちゃ効きます。

さすが沖縄の車だけあって凄いですね。

930Tでエアコン寒いと感じたの初めてです。

ヒーターはついていません。 沖縄なので要りませんね。

このインタークーラー アルミとは思えないほど重たいですが

めちゃくちゃ冷えます。

LINKフルコン  

ダイレクトコイル

独立点火

シーケンシャル噴射

ノックコントロール

ブーストコントロール

完成です。

純正のディスビが無いってスッキリしていいです。