964tip エンジン始動   F1が凄いことに

964tip エンジン

エンジン載せ

やっと10年近い眠りから目醒めます。

エンジン始動

予想通り、、、色々な不具合も、、、

燃料ゲージ動かない、、、油圧計動かない、、、

などなど、、、

走行18万キロの個体ですので仕方ないですね。

来週 予備検査を取り  登録準備をします。

ところで、、、F1がえらい事ですね。

角田くんがレッドブル確定。

日本人ドライバーが初めて勝てるチームでF1に乗る。

モータースポーツは、他のスポーツと違い ドライバーとマシンが一つになって初めて競技が成立する特殊なスポーツ。

今ではレースもワンメイクやPOPによる性能調整でイコールコンディションが多いですが 最高峰のF1は未だにその辺り強いマシンが勝つ世界。

だからまず強いマシン 強いチームに入らなければまず勝てない世界。

今まで多くの日本人ドライバーがF1にチャレンジしてきましたが誰1人勝てるチームで戦えた事は無かった。

角田は、レッドブルに行かない方が良いと忠告される方が大勢いましたが

じゃあどうしてF1を走っているのよ、、と思いますね。

本人は、勝つためにこの場所に来たはず、、、、

今から来週行われる日本グランプリが楽しみでしかたないですね。

チャレンジして失敗するよりも何もしない事を恐れろ

本田宗一郎

悔いなき戦いを期待します。

フジテレビさん第三者委員会よりも全てのCMをF1一色にしてみれば、、、、、

古くからF1を報じてきたメディアとして心に残る報道をしてもらいたいですね。

964tip エンジン  載せる前に

ドライブシャフト  OH

ティプトロ車は、 交換大変なのでこの機会に、、、

オイルラインホース交換

フロント側も、、、

エンジン側のブロバイホース

こちらも交換

古いものは30年選手です。

オイルタンクホース

エンジン  MT 合体。

搭載準備完了です。

964ターボ  ハイフロータービン 過去最高馬力

964ターボのノーマルハイフロータービン

今回は、インレットを一から作成。

ノーマルの新品ベースでのハイフローです。

左がブローしたノーマルタービン

右が新設計のハイフロータービン

早速取り付け。

車は、去年エンジンOH&LINKフルコンにした964ターボ

過去に964ターボのハイフロー化は何度もやりました。

3.3ターボベースで エンジンの仕様によりますがフルコン車両の場合 

430psぐらいです。

今回の新規作成のハイフローで何馬力でるか?

パワーチェックはいつものESPERANZAさん。

LINKフルコンをハイフロー用に調整して

まずはブースト1Kで、、、

462ps トルク   58.9k

この時点ですでにノーマルタービンハイフローとしては過去最高馬力。

過去に964 ターボのK27タービンベースでこれよりパワーが出たのは

964 3.6ターボベースでエンジンを3.8LにしたMOTEC制御の車両のみ。

その車で確か470psだったと思います。

今回の車両は、964 3.3ターボ    排気量が500ccも少ない車両です。

こうなるともっと上を狙いたくなりますね。

点火次期  燃料マップ   再調整して

ブースト1.2K で、、、、

490ps トルク  60k

964ターボ  ノーマルタービンハイフローとしては過去最高馬力です。

しかもこの車両エキマニがノーマルのまま、、、

と言う事を考えればかなりの好記録だと思います。

エキマニをタコ足に変えて調整すれば500psオーバーもあり得るかと思います。

細かい仕様は

964ターボ  3.3L エンジンフルOH クーパーリング加工    CTRプロフィールカム  ポート拡大加工   スロットル拡大加工

強化燃料ポンプ   インジェクターグラムス 750cc  グリッドギガコイル

LINKフルコン   独立点火  シーケンシャル噴射   

チャレンジ可変マフラー   インタークーラー ノーマル  エキマニノーマル  

OSツインプレートクラッチ  OS LSD

新設計ノーマルハイフロタービン

工場に戻って プラグ点検。

490psのノーマルハイフロータービンって実際に乗ってみるとどうよ?

と思い少し実走行。

なるほどね。

これはサーキットでも面白いですね。

トルクがあって実に乗りやすい。

今やノーマルでも500ps以上の車ばかりなので富士はちょっと厳しいですが筑波あたりだとかなり速いかと思います。

ABSも無事治ったので、、、

これからサーキット活動開始ですね。