964カレラ2   エンジン不調

エンジン不調で預かり中の964カレラ

燃料ポンプを確認すると凄いことになっています。

燃料ホースが膨らんで破裂しています。

原因を探ると、、、、

タンク内のガソリンが腐り

配管の脇にこびりつき。

人間でいう尿道結石状態です。

燃料ゲージ   ホース類   燃料フィルター

タンクフィルターを変えて

配管類も清掃。

きちんと燃料が流れるようになりました。

エンジン不調の原因は、燃料の流れ方が一定ではなく詰まった時に燃圧が高くなり また元に戻っての繰り返しをしていたようです。

あとは、シフトロッドブッシュ、、、

粉々です。

964カレラ    

もう立派な旧車ですので

オーナーさんは、今まで以上の定期メンテナンスをお願いします。

89 930ターボ 納車

​今日は、89 930ターボの納車でした。

ローダーにて オーナーさんが

やっぱり、チューンドポルシェはいいですね。


⬆️

いい音しています。

やはり、チューンドポルシェは最高です。
価値のある 89  930ターボを

こんなにして勿体無い???

と言う声が聞こえてきそうですが、、、、

その価値は、誰が?決めた価値なのか?

車の価値感は、人それぞれ

持ち主であるオーナーが決めればいい事です。

一つ言えることがあるとすれば
この930ターボは、このオーナーに巡り会えて幸せだと言うことです。
こんなにも、本気で乗ってくれる人に巡り会えて幸せだと言うことです。

964ターボ  T78   T88コンバージョン

デモ車の964ターボですが、

T78から  T88へ交換。

T78タービンとT88タービンは、外見の大きさが同じです。
だからタービンのレイアウトの作りを同じにしておけば簡単に交換可能です。

右  T88  34D    左T78   33D  です。


外見は、同じですが羽の大きさや各部が違います。

この車 もともとT88でしたがその後T78に変えて

また、T88に戻します。
走るサーキットによって使い分けていたのですが

富士は、T88のほうが良いかな。

ちなみに、タービンを大きくするとドッカンになると思っている人は、、、、

本当は、逆ですよー。

きちんと、タービンを回す能力のあるエンジンの場合、タービンを大きくすれば感覚的にはマイルドになります。

964ターボの場合、T78よりもT88のほうが加速はマイルド。

パワーは、出ているのにマイルドに感じます。

なんでもそうですが、懐が大きいほど使いこなせば余裕が生まれます。

1番良くないのは、エンジンがショボいのに大きなタービンを回そうとする事。

当然、乗りずらいドッカンターボになりますよね。

軽くセッティングしてはやく富士に行きたいね〜〜。

バンパー外したついでにナンバー灯は、ASSY交換。

すぐに熱でダメになるのでセコク使うより新品があるうちに定期交換です。