BMW Z4 に OS技研スーパーロック LSD 取り付け。
私の昔からの友人の車です。
やっと子供たちも手が離れて 昔の趣味のモータースポーツへと復活組です。
Z4に LSDの取り付け 初めてやりましたが脱着が面倒、、、
デフキャリアをメンバーから脱着するのが、、、この角度でないと外れない、、、
重たいので落とすと大変ですね。
バックラッシュの調整のシムは、ご覧のようなCリング式で これがまた通常の工具だと外れませんね。
そして最も厄介なのは、、ご覧のように昔の日産車のような 後ろから斜めに入れるタイプのデフです。
なんか、、嫌な予感が、、、、
そう、、、ノーマルデフは、サイド部分がえぐれているので通常に入りますがLSDは、この部分の逃げがないので入れられません。(古い日産車のLSDと同じ)
オープンデフとOS LSD 大きさを見ただけで全然違いますね。
この部分は、OSさんに裏技を教えてもらい無事装着。
本当ならデフケースを削らないと入らないのですがこの方法なら入りますね。
バックラッシュを測定してサイドのオイルシールを着けて完了。
BMW Z4の デフパーツは、 サイドシール以外のパーツは、一切パーツとして出ません。
サイドB/G やピニオンB/Gなどは、デフASSY扱いになるので、、、
壊れたらデフごと交換してね、、という最近のドイツ車のスタンスですね。
今回の LSDは、通常SPCとは、異なり サーキットSPCで作成しました。
折角 LSDを入れてサーキットを走るなら通常SPCだとやはり物足りないですね。
早速試乗
Z4 乗ってみると いい車ですね。
BMWの直6 エンジンが気持ちいいですね。
LSDに関しては、もともとトラクション性能がいい車なのでサーキットSPCでもまったく
LSD独特のチャタリング音は、しません。
ハイエースとは大違いですね。
よく LSDを組むとチャタリング音がうるさい、、という人いますがそれは元々の車両のトラクション性能が悪いからです。
(サーキット走行後などの極端にデフオイルが高温になった場合は、この限りではありません。)
と言うことで Z4 完成です。
また、サーキットで負けず嫌いバトルやりましょう。