986ボクスター 車検整備




986ボクスターの車検整備。
FB見た方は、知っていると思いますが
クラッチトラブルで入庫。
車検も近いので同時に車検整備です。
クラッチは、滑ったのではなく
ディスクのハブとディスクを止めているリベットが剥がれてました。
なんじゃこりゃ~~です。
今回は、ザックス製に交換。
ショックは、全て新品交換。
ビルシュタインのB6  KITです。
バンプラバー  アッパーマウント
ベローズ
全て新品交換です。
ドラシャブーツも新品交換。
MTのフロントオイルシールから
オイル漏れがあるので交換。
MTマウント   エンジンマウントも交換。
ここまでやれば、かなり車をリフレッシュ出来ます。
これから車検です。

986 ボクスターベルト切れ

お客さんの986ボクスター。

いきなりPSが重くなり  エンジンもオーバーヒート。

レッカー移動で入庫。

原因を見てみると、、、、

なんと。

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エンジンのテンショナーベルトにこんなに大きな石が挟まっていました。

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おかげでベルトは、こんな感じに切れてました。

普通なかなかありえないのですが、このボクスターは、フロアのアンダーカバーの前側がもともと付いていない
のでたまたま巻き上げた石がテンショナープーリーに挟まりロックして切れました。

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サーキット車両のアンダーカバーがない車でコースアウトしてダートに飛び出すと
これと同じような症状になることはよくありますが、公道を走っていてこうなるのは
案外珍しいことです。

幸いオーナーさんがすぐに気づき車を止めたので大事には至らなかったです。

そのまま乗っていると  最悪の場合、オーバーヒートでエンジンのG/Kが飛びます。

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あと、水冷ポルシェは、真空引きでエアを抜いてクーラントを注入しないとラジエターにエアが残り
アッパーホースなどが破裂するので危険です。

986ボクスター LSD取り付け

 986ボクスター OS技研 LSD取り付け。

最近多いですね。

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ボクスターは、LSDのB/Gサイズが  46と50の2種類あり、分解しないと解りません。

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左が OS技研スーパーロックLSD  右が純正のオープンデフです。

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ボクスターは、LSDを入れてPSMを解除して走ればかなりいい車ですね。

コーナーリング性能は、さすがのミッドシップ車両なので911以上ですね。

ボクスター乗りには、お奨めです。