FD3S

3代目RX-7 FD3Sは、すごく思い出深い車の1台です。

SA22C  FC3S   そしてFD3S

常に国産車の走りをリードしてきたこの3台、

SA22Cは、日産L型とライバル関係にあり、、、

FC3Sは、ソアラ、スープラの7MG、  日産Z31、R31のVGやRBと、、、、

そして、FD3Sは、GT-R、80スープラ、NSX達と常に、戦ってきた車です。

昔は、ロータリーが1番速かった!

これは、よく言われることです。

でも、今は、レシプロエンジンの進歩はすさまじく、強化パーツがないロータリーエンジンは、
パワー的に見ると不利です。

でも、それがどうした!、、がロータリー乗りのいいところです。

モーターのように回るエンジンと、軽量なボディー、フロントミッドシップの操作性!

今の時代にも十分通用する走行性能を発揮しています。

マツダは、昔からポルシェに似ている、、、特にRX-7は、足回りを含め考え方がそっくりなように感じます。

SA22Cは、944を、、、、FC3Sは、964を、、、、

そして、FD3Sは、993を、、、、

特にFC3Sのリヤの足回りのスイングアームは、ポルシェ964にそっくりです。

また、FD3Sのリヤのダブルウッシュボーンは、993の作りにそっくりです。

エンジンも孤高のロータリー  

そしてポルシェ伝統のFLAT6

ポルシェ好きの乗り手とロータリー好きの乗り手のコダワリ、、、

ほんと、結びつく部分が多くあります。

わずか600cc×2ローター     

こんな小さなエンジンでも、大きなタービンを優々と回せるその排圧の凄さは、
すごいのひとことです。

3ローターにするとパワーは出るが大きすぎて、走行性能が変化する為
2ローターがロータリーの限界です。

ポルシェも今のシリンダーブロックと伝統のFLAT-6を今後も使うのであれば
3.8Lが限界とされています。

3.8Lのピストンシリンダーは、ほんと、ペラペラです。

直径102mmです。

6気筒で102πのピストンって普通の車だと考えられません。

しかも空冷時代は、2バルブです。

どう考えても効率は良くないエンジンです。

だからどうした!   がポルシェのこだわり

ロータリーもチューニングの世界だと、ブリッジポートやペリフェラルポートというものが
存在します。

2ローター500ps、、、、  

わずか600cc×2ローター 、、、、、、、

耐久性、無視のスペシャルエンジン、、、、

これがローターリーチューナーのこだわりです。

もう無いだろう、、と思っていたら、この前見ました。

知り合いのショップで久々にブリッジを、、、、

サーキットの世界では、まだ存在するみたいです。

未だに進化を続けるロータリーとFD3Sという車、、、

ピュアスポーツという言葉が当てはまる国産車は、RX-7だけかもしれません。

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早めにダウンロードを、、、