前回の続きです。
さて、その深刻な状態とは、、、
ポルシェ乗りやポルシェに詳しい方ならピンときたと思います。
そうですよくある事態です。
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その答えはヘッドボルトのナットが折れていました。
しかも、2箇所も、、、、、
空冷エンジンの最大の弱点は熱です。
ポルシェは空冷以上に油冷エンジンと呼ばれるほどオイルを多く使います。
ドライサンプで10Lはゆうに入るエンジンです。
しかし、シリンダーの外側は空気による冷却しかできません。
ボルトも冷やして熱しられての繰り返しだと場合によれば膨張により折れてしまいます。
定期的なメンテナンスやO/Hが必要になります。
ノーメンテの車はタービンなどの熱のかかる部分のボルトが錆付いて一山小さくなっています。
通常13mmのナットは12mmの工具が入るほどに、、、、、
外すのにも一苦労です。
ポルシェのEXマニのナットは銅ナットを使用していますのでこういう場合はタガネでたたいて外すのが正解です。
いづれにしろターボモデルは通常のNA以上に手のかかる車です。
スーパーカーは案外、メンテナンス性は悪いものです。
カウンタックなんて最悪です。
スーパーカーに乗るということはそれだけ覚悟がいるものだと思います。
それが嫌な人は国産車に乗りましょう、、、、
何を自分の価値観にするか?
それが車選びの基本だと思います。