面白いお客さん!

この仕事をしているとたまに面白いお客さんに出会います。

昔、キャブ車の86に乗っている頃、首都高のパーキングでキャブ調整をしていたらお客さんらしい人から声を掛けられました。

一生懸命、キャブのジャットをいじっている私に「凄いですねーターボですか?」

一瞬目が点になりました。

「アホか!」とも言えず、、、そのまま聞き流してしまいました。

先日、ディーゼルターボの1BOXに乗るお客さんから「あのーブローオフバルブ付けたいんですけど」と言われました。

ディーゼルエンジンは知らない方が案外多いのですが、スロットルが存在しません。

いつでもエンジンは全開でアクセルで噴射ポンプを動かすことでエンジン回転を上げています。

要するに燃料が入ることで回転が上昇します。

だからディーゼルエンジンに負圧は存在しません。

ブースト計をつけたことがある人なら知っていると思います。

スロットルがないエンジンにブローオフを付けても何の意味もありません。

「おい! おい! 大丈夫かよ!」と思うお客さん結構います。

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“面白いお客さん!” への4件の返信

  1. いてててて。耳が痛いお話しです。
    口に出したおバカな事とか、声には出さず冷や汗ダラダラで済ませた事とか、ホンニン気づかないまま未だにかきまくってる事とかもあるモモセンです。
    じぶんでハジかく分にはいいのですが、何でもかんでも安易に人に聞いて楽しようというのはイカンと思ってます。
    ただいまデスビについて自習中です。ホントに息詰まったら質問に来るかもしれません。
    知り合いの女の子が言ってました。わたしの車V4だよって。ワナでしょうか?

  2. モモセンさん へ
    人に聞くことはいいことだと思います。
    私なんかすぐ聞いちゃいます。
    聞いたことを実際にやって本当だと納得する。
    この業界結構ウソが多いですから、、、
    V4かー  レガシイもV4ですよー
    正確には180度V型です。
     

  3. なるほど、ディーゼルエンジンには負圧が無いんですね知らなかったです、勉強になります。
    と言うことはマニホールド内は???

  4. たけだ さん へ
    もちろんスロットルがないのでマニホールド内にも負圧は存在しません。常に空気の流れは全開ですから、、最近のコモンレース式のデーゼルの場合シャッターバルブなるものが付いていますのでアクセルOFFなどで若干の負圧は出ますがガソリンエンジンの負圧とは異なります。

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