Mさん 964ターボ  配線作業

Mさん 964ターボ

LINK配線作業です。  この車はもともと Z32ECU+ Vプロ で動いていましたが

今回はすべて撤去でLINKの storm X で制御します。

ダイレクトコイルでFWセンサーを使い 同時点火 にします。

もう一つセンサーを付けて独立点火  シーケンシャル噴射もできますが、空冷ポルシェの場合プラグのかぶりづらさなどを考慮すると 同時点火がいいですかね。

フルコンでシーケンシャル噴射にするとどうしてもエンジンの初期始動に時間がかかります。

要するにセンサーの頭を拾いに行くのにクランク2回転分のセルを動かせなければなりませんので、、、、

この辺りを考慮すると同時点火が最近の理想です。

同時点火と独立点火の違い、、、

それはノックセンサーを付けた場合、独立点火の場合 1気筒ずつリタードできますが 同時点火の場合 2気筒ずつとなります。

あとは、コイルの寿命が同時点火だと 独立の倍飛ぶから、、半分だとか? 言われてますが、、それも理論上の話ですね。

LINKは、Xシリーズになってから同時点火でも独立点火と同じように1気筒ずつのリタードが出来るようですが、、これもまだテスト段階なので微妙ですね。

もし、これが本当なら、、、独立点火にする必要がさらになくなりますね。

インタークーラーを仮付けして 新規のステーなどを作成。

この辺りも もともと付いていたパーツです。

964ターボのノーマルインタークーラーで3.2Lのカレラマニホールド 仕様。

まあーーよく作ったものです。

ノーマルインタークーラーをぶったぎってサイドタンクを作り直さなければできないですから、、、

私なら一から作ります、、、そのほうが綺麗だし、、性能もいいですからね。

この辺りもいろいろ大人の事情ですね。

あとは車両側のハーネスを作成してエンジンを載せます。