カテゴリー: ポルシェ964ターボ

Wさん　　964T　　エンジンフルOH。

インマニスタッドボルトは、新品交換。

EXマニスタッドボルトは、チタンボルトに交換。

ファンハウジング　　　

ファンは、　　鏡面加工です。

ここが綺麗だとポルシェエンジンは、輝きますね。

こちらは、Kジェトロからインジェクターで交換するためのフューエルアダプターのワンオフ品です。

スロットルは、拡大加工。

フルコン制御用にスロポジを装着。

そして、、、、

タービンは、K26タービンハイフロー加工。

ノーマルと比較すれば入り口側は、5mm拡大です。

EX側は、カットバック処理をしています。

たかが5mm　と思うでしょうが、、、レースのGT車両でリストラクターを5mm縮小されるだけで
ほとんど勝負にならないぐらいパワーが変わります。

吸入側の5mmは、それほどエンジンには、大きな違いになります。

ウエストゲートもO/Hです。

964Tの場合これをやらないとブーストが安定しません。

ブーツ交換だけでなく　ガイド入れ替えがもっとも重要です。

もうすぐ完成です。

９６４ターボエンジン。

コンロッド組み付け。

クーパーリング加工シリンダー。

リング合わせ。

ピストン挿入。

続いてヘッド部分の取り付け。

ここまで超ハイペースです。

今回使用するカムは、　EVO2カムです。

964Tとの相性は抜群ですね。

プロフィール的には、

CTR＞EVO2＞993スーパースポーツ

という感じ。

ちょうど中間的な部分がとていいです。

WPC加工済みのロッカーアーム。

バルタイを取って。

エンジン本体完成です。

 
時間が開いてしまいましたが。

エンジン組みの再開です。

やっと加工ヘッドも帰ってきました。

まずは、腰下の組み付けから、、

メタルの潤滑用に　ルーカスのアッセンブリールーブを使っています。

まるで納豆のようなネバネバ感がいいです。

腰下組みつけ。

ヘッドボルトはARPの強化ヘッドボルトです。

ここからハイペースで組んでいきますよ。