ポルシェ 3.6Lエンジン ピストンが溶けた!

ポルシェの3.6L RSエンジン

キャブ仕様で930に積んでサーキット走行1回

途中でマフラーから煙が出てPIT IN した車のエンジンをばらすと、、、、


とりあえずエンジンを降ろす前にコンプレッションを見たのですが。

5番は6しかありません。

ばらしてピストンを見ると見事なぐらい溶けています。

 3.6エンジン3.6エンジン2

燃料が薄いうえにノッキングが出てあっという間にピストンが溶けた感じです。

3.6Lエンジン3

上から見るとTOPリングが見えるぐらい溶けています。

NAでここまで溶けるのは異常です。

キャブから燃料が吹かなくなるとか、、、点火時期が異常に進むなど、、、、

原因は、まだ解りませんが、キャブ車も今の時代は、AF計によるセッティングが必要だと思います。

同じような溶け方を私も自分のMTカートでなったことがあるのですが、
乗っていると案外解らないものです。

解らないどころか調子よく走っているように感じます。

ショートサーキットなどの高回転、高負荷を使わないところでは全然平気なのですが、モテギのフルコースのバックストレートであっという間にピストンが溶けました。

高回転、高負荷の場合、、、ほんとあっという間にエンジンは、壊れます。

私の場合、過去に2回もRSのエンジンを壊しました。

今度は、カートにもAF計を付けて走ろうと思います。

キャブは、燃料が薄くなると走らないだけでエンジンは、壊れないという人がいますが、あれは、嘘です。

しかも、ポルシェみたいな6気筒だと5気筒になっても案外解らないぐらい走ってしまいます。

一度、インジェクターのカプラーを方バンク全部抜いたことがありますが、、、

ちょっと調子わるいな?ぐらいでなんと、アイドリングしています。

どれぐらい解りづらいです。