インタークラブレースに行ってきました。
インタークラブレース
http://hiro-shop.biz/idaf/data/6323.html
ほぼ外車ならどんな車でも出れるカテゴリーがあるレースです。
昔のF1からフォーミュラー、ポルシェ、フェラーリ、BMW、ベンツ、ミニ、MG、ロータス、T形フォードまで
なんでも集まるすごいレースです。
今回は、今いる会社の手伝いで行ってきました。
フォーミュラーのメンテというには、今回が初めてなのですが、さすがに走る為だけに
作られた車だけあり、すべてに無駄がありません。
でも、乗用車のように簡単に走らせることが出来ないマシンでもあります。
エンジンを始動させるだけでも普通の車のように、セル一発では、始動しないのが
フォーミュラーマシンです。
特に昔のフォーミュラーは、エンジンをかけるだけでも一苦労です。
私は、もともと箱車が好きでフォーミュラーには、あまり興味がなかったのですが、
自分でもレーシングカートに乗り始めてからは、フォーミュラーの魅了を知るようになりました。
速さを求めたときに最後にたどり着く形が、フォーミュラーマシンだと思います。
一切無駄のない作り。
そして、昔のレースエンジニアが考え抜いて作った車は、今見ても斬新なイメージを与えます。
こういう車を現在に所有してレースをするという趣味は、ある意味究極の車遊びなのかも知れません。
参加されている方の年齢層も40代から50代とかなり高めです。
車を本当の意味で楽しめる人達のレースだと思いました。
車というのは、本当にいろいろな付き合い方があるのだと思います。
特に今回のレースは、私が生まれた頃のF1マシンから最新型のポルシェ997GT-3まで
多種多様な車が集まりましたので、見ていて飽きないレースです。
見ていて思ったのですが、昔の車は作りが単純な為、車重がすごく軽く
コーナーリング速度なんかを見ていると物凄く速いです。
タイム的には、国産の速い車をみなれているとたいしたことがないのですが、
コーナーリングしている姿勢などは、ほんとうによく出来た車に感じました。
たぶん、乗っていてドライバーは、凄く楽しいのではないか? と思ってしまいます。
そういえば、耐久レースに格闘家の山本KIDさんがベンツの500Eで参加していました。
格闘技好きの私は、思わずPITまで見に行ってしまいました。
レーシングスーツ姿のKID選手もなかなかカッコよかったです。
今まであまり関心がなかった分野のレースですがはたから見ればみんなただの車好きの
集まりです。
車好きに国籍や分野はないのだと最近感じています。