先日、RS125のエンジンをバラシました。
エンジンブローの後、なかなか時間がなくて分解できなかったのですが、、、、
やっと分解することができたので報告します。
この写真を見ていただければ特に解説はいらないでしょう、、、、
わずか3周ほどの走行でここまでピストンが溶けるとは思いもよらなかった!
強烈なデトネーションによりピストンは恐ろしく溶けています。
デトネーションはおもに高回転で発生する。
それは、点火時期は早くても遅くても発生する。
このエンジンは96年のアブガス仕様で高圧縮エンジン
原因はたぶん燃料にあると思います。
幸いクランクやMTは無事なので、ハイオク仕様のヘッドに交換しようと思います。
RS125は98年のハイオク燃料対策として、シリンダーのピッチが代わりそれ以前のエンジンに今のシリンダーを組むことができません。
対策としてクランクケースの交換が必要となります。
またレーサーエンジンは新品のエンジンASSYの供給は注文された分しか供給されませんので新たにエンジンを組む場合は、パーツとして1個ずつ購入して組み立てる以外にありません。
中古エンジンもあれこれ探していますが、なかなか見つからないため(あっても高価)クランクケース交換が今のところ1番の方法と思っています。
復活にはまだまだ時間がかかりそうです。
それまでまた、KTにでも乗っていようかな!、、、、