原因は、、、




964ターボのメンテナンス。
エンジンルームがガソリン臭いと
いう事で入庫。
でも、どこからもガソリンは、漏れていません。
それよりも、タービンからのオイルリターンホースがウエストゲートのパイプにあたり溶け始めてました。
このまま、サーキット走っていたら
サーキット中にオイルをばらまくところです。
とりあえずファイアーガードをつけてフィッティングの角度も変更。
でも、ガソリン臭さの原因は解らなかったのですが今日エンジンをかけるとなんか臭い。
よーくみると、、、、、
この車 以前にコールドスタートの配管が切られていてホースバンドで繋がれていました。
このホースバンドからガソリンが漏れてました。しかもこのバンドは、インタークーラーを外さないと見えない位置です。
ホースは、継ぎ接ぎのないものが中古であったので交換。
このまま走っていたら車両火災の原因になっていたかも。
ポルシェDAY前に発見できてよかったです。

BMW E39 M5 LINKフルコン エンジン始動




BMW  E39  M5のフルコン仕様。
途切れ途切れですが、
長いことやってます。
配線図が、まったくなく一から配線を調べなければならないので時間がかかります。
フルコンは、LINK xtreme。
イグナイターは、
ハルテックのHP8
まずは、原因不明のノーマルECUのカット原因は、燃料カットである事が判明。
そこで、LINKで燃料のみのセッティングをして点火と電スロなどはノーマルECUで動かして見ましたが、
ここでまた不具合が。
普通に走行出来るまでセッティングしましたが、
なんだか?   遅い。
調子は、悪くないが遅い。
しばらく、その原因が解らなかったのですが、ロガーをみるとスロットル全開の状態のはずが、実は、スロットルは40%ぐらいしか開いていない。
ノーマルECUが電スロを勝手に閉じてしまう?という現象。
全てノーマルECUで動かすとこの症状は、無くなります。
燃料のみLINKで動かすと何かしらの異常を感じてスロットルを閉じてしまいます。
という事で電スロも点火も全てLINKで制御する事に。
FPSの配線をペダルセンサーから追いかけて配線を探します。
配線図がないと不便です。
とりあえず、全ての配線をして電スロの制御をLINKで行いました。
全てLINK制御でエンジン始動。
初めての電スロフルコン制御ですが
いろいろ勉強になりました。
あとは、慣れない電スロのセッティングです。
やっとここまで来た。
あとは、ゆっくりやるしかないかな。

ケイマンGTー4

お客さんが、新たに購入された車両。
ケイマンGTー4。
しかも、並行ではなく
正規デーラー車です。
最新のポルシェ。
ウチには、珍しいですが
やはり、GTー3やGTー4などという名前が付くものには興味があります。
そのブレーキや足回りもGTー3譲りのケイマンGTー4。
ブレーキなんてめっちゃデカイ。
とりあえず、車は乗らないと始まらないので少し試乗させてもらいました。
3.8LのNAエンジン。
しかも、GTー4はMTのみの設定。
乗ってみると速いーーーな。
でも、このエンジンでもカレラ系と同じエンジン。
このGTー4に991GTー3と同じエンジンを乗せたら多分ケイマンが991の性能を上回るからあえてポルシェはやらないのでしょうね。
ポルシェとしては、速さにおいては911がフラッグシップカー。
ケイマンがこれを超える訳にはいかないという微妙はメーカー内の常識が存在します。
まあーー大人の事情なのでしょうね~。
ケイマンGTー4のインプレッションは、
オーナーさんが言われるように低速トルクがスカスカ??
特に4000rpm以下は3.8Lとは思えないぐらい????
これは、メーカー側があえてそうしているのか?  不明。
でも、MTギヤ比からするとサーキットだとまったく問題ない。
あと、ブレーキタッチが重い。
これもあえてブースターを弱くしているのか?
あれだけ大きなブレーキなのに思いっきり踏まないと止まらない設定。
これは、個人的には嫌いではありません。
あと面白いのはスポーツモードにしているとマニュアル6F MTですがどんなに下手くそにMTを落としてもきちんと回転を合わせてくれます。
要するにヒールアンドトーがいらないです。
なんだか?車に馬鹿にされた感じですが
MTには優しいので高評価です。
是非、富士を走らせてみたい。
ノーマルでも相当なパフォーマンスが期待出来そうです。
最新のポルシェは、最良のポルシェ。
やっぱりすごいね。