964 カレラエンジン  完成

作成中の 964カレラエンジン

ハイペースで組み付け中。

ガイドレール類は 当然 新品です。

バルタイ、、、、 ノーマルカムですので 問題なし。

本体 完成。

ファンとシュラウドは  黒  シルバー  で

燃料ホース類は  車体側も含めて すべて、、交換。

手で折り曲げると ボキッと折れるレベルです。

空冷ポルシェ あるある、、です。

エンジン本体  完成です。

綺麗に、、なりました。

964カレラ エンジン

今年も あと2か月ですね。

今年最後のエンジン組み。

クランク組み付け。

コンロッドボルト

ARP

いつも通りです。

ヘッドボルトの高さ調整をして、、、

ピストン、、ヘッドも 組付け準備です。

それではまた UPします。

964カレラ2  エンジン

分解中の964カレラエンジン。

作業は、順調です。

クランク、、、

天然ラッピングされたような この綺麗さ、、

12年越しのメタルとは思えないほど綺麗です。

機械加工でラッピングしてもこんなに綺麗になりません。

当然、クランクメタルは、再使用します。

ただ、問題点もいくつかあります。

2番シリンダーのメッキ剥がれ、、

ピストンが1番下がる部分でのメッキ剥がれです。

ちなみにシリンダーメッキ剥がれはデトネーションなど原因ではないですよ。

デトネーションなら真っ先にピストンが溶けてますからね。

あとは、ロッカーアームが3個ほど虫食い。

4-6番カムシャフトも 一部虫食い。

この3点は、ウチに中古部品がありますので交換します。

それ以外は、すべて問題なく使えそうです。

これ、、オイルポンプのOリングですが、こういうところは経年劣化してゴムではなくなってきます。

この部分から当然オイルリークして油圧は低下します。

これは、どんなエンジンでも内部にゴムパーツを使っているのでどのエンジンでも発生します。

定期的OHが必要な理由は、こういった部分のリフレッシュが必要ということです。

エンジンパーツは、加工屋さんへ、、

ボルト類は クロメート処理を行います。