★内燃機関エンジンの今後

車のエンジンは、昔から内燃機関が当たり前でした。

内燃機関についてはこちら、、

http://kurumaseibi.com/idaf/data/876.html

右の動く絵の 4から1へいくところのバルブの動きが俗にいうオーバーラップです。

絵で見ると分かりやすいですね。

ようは、このときにバルブがどれだけリフトしているのかが、、ハイカムの証です。


話は、全然それましたが、、

ようは、この内燃機関エンジンが、、今度無くなるだろうということです。

時代の流れでどこもかしも、、、エコの時代です。

トヨタのプリウスが販売台数 1位 をキープしています。

モーター制御の車が今度の世界基準になるのは明らかです。

ただ、、それはもう、、、、今までの車とはかけ離れた車であるというしかありません。

移動手段の為だけの車、、、、

そこに

男の隠れ家的な魅力が見つけられるかどうか?

その答えは、、、、NO!   です。

あの、、、レシプロの音がなければ、、、フェラーリーじゃないだろう?

あの、、FLAT6 のドロドロ音がなければ ポルシェじゃないだろう?

あの、、脈動音がなければ  ローターリーじゃないだろう?   

そう思わないですか?

近づいて来たことに気付かないぐらい静かなエコカーになんの魅力があるのか?

先日、、、エンジン加工屋さんと話をしていたら、、、

今後、、、内燃機関エンジンが組めるエンジニアがますますいなくなりますよ!  と言っていました。

それは、、、今の若い人は、まるで車には興味がないのが原因です。

だから、、技術の伝承は、私たちの(30-40台)の世代を最後に終わってしまうのではないかということです。

22世紀には、私達は、もちろん生きていませんが、、、、

その頃は、もう、、内燃機関エンジンは、たぶん存在しないのだと思います。

そう思うとすこし寂しく思えます。

今の蒸気機関車がそうであるように、、、、、

フェラーリや ポルシェ、、、ランボル、、、RX-7なども ましては、、F1までもが、、

音も立てずに走っている世界、、、、、

創造したくないですね。

車部品の中で22世紀まで変わることがなく残る部品があるとしたら、、、

それは、、、なんだと思いますか?

その答えは、

もう、、100年以上も変わることがない部品、、、、

それは、ワイパーです。

あの、、、単純なガラスをふき取る部品、、、

これは、100年以上前から変わることがありません。

効率や、、コスト、、、、

いろいろな部分で変わることがない部品です。

どんな高級車でも軽自動車でも、、、ワイパーが付いていない車は、ありません。

あの、、、単純な部品、、、、

考えた人は、、すごいな!   と思います。

それでは、、、また