★クラブマン

今日、先日出場したアイドラーズの表彰写真が送られてきた。

当日の表彰式では、スタンドのみが送られて、あとで写真入りの表彰写真が送られてくるとの
ことだった。

送られてきた表彰写真と共に添えられていた文章が印象に残ったのでこのメルマガで紹介します。

ここから  引用


みなさま

あのドピーカンと土砂降りが一日のうちに起こった第0回ポルシェディ以来、
9回目の開催となった第8回ポルシェディ。みなさまの表彰写真をお送りします。
この日、立派なリザルト刻んだみなさまの記憶がここにあります。
表彰式の際にお渡ししたスタンドにセットし、完成させてください。

さて、2度目の開催となった筑波サーキットは、ちょっと狭かった。でも
そのぶん集中感もあったように思います。

気がついたのは、みんなの愛車の使用やスタイルがそれぞれ違っていたこと。
これって凄いことだと思う。

あんなに揃ったのに、年式はもちろん、車高、車幅、ホイールなどの
見えるところだけじゃなく、エンジンや足回りといった隠れたところも
一人ひとりが反映されていた。そのことに気がついた瞬間に鳥肌がたってしまった。
これだ。 これこそが、クラブマンであり、チューニングマシンなんだと思う。

凄いバトル、凄い一台をありがとうございます。
また、ポルシェで真剣に、一所懸命遊びましょう。

日本アイドラーズクラブ

清家厚志

http://www.idlersclub.org/

ここまで   引用

私も、本当にそう思いました。

一台として同じ車は、いなかった。

みんな、自分なりのチューニングを探してそしてたどり着いた形でレースに出ている。

これこそクラブマン、、、、

まさに納得です。

車との付き合いは、人それぞれです。

自分が自分の車とどのように向き合うか?   

それが1番大事だと思います。

以前、私は、もう速いだけの車には、興味がないとメルマガで書いたことがあります。

速さだけを求めれば必ず途中で限界が来ます。

そして何よりも虚しくなります。

速さだけを求めるならプロの世界に飛び込めばいい、、、

そう思います。

私たちは、限られた中で、いろいろ試行錯誤しながら自分の車をより自分に近づける努力を
しています。

たぶんそれが本当の意味のチューニングなんだと思います。

限られた予算の中で、自分の車を仕上げていくことが何よりも面白いと思うからです。

人間面白くなければ続かない、、

本当にそう思います。

お金で速い車に乗る人は、3年後には、もういません。

車ってこんなもんなんだ、、、と違う世界に行きます。

それは、楽しくないからだと思います。

自分が楽しくなければ続かないのです。

今回のレースは、本当にたくさんのポルシェが参加しました。

ナロー、930、964,993、996,997  

私の参加した930CUPでも ナローがいて930がいてターボがいて  

それどれエンジンも違っていてタイヤも違う、、、

まるで違うものがレースになると同じぐらいのタイムでバトルしています。

JAFのレースじゃまずありえない。

これこそがチューニングカーの世界だと本当に思いました。

だから、面白い。   

> また、ポルシェで真剣に、一所懸命遊びましょう。

納得です。

http://www.idlersclub.org/