久しぶりに、ロータリーに乗りました。
ベンツやポルシェなどの大排気量車に乗り慣れていると
低速トルクの無さに驚きます。
昔は当たり前のように感じていたものが、今は異常に
感じる。
環境が変われば感じ方も違うのだとおもいます。
ロータリーの良さは、やはり軽量コンパクトなエンジンなので
車の重量が軽く出来るのとフロントミッドシップのレイアウト
にあると思います。
昔は1番パワーが出るエンジンとして選ばれてきたロータリーエンジンですが、
常に進化し続けるレシプロエンジンと比べる開発が
止まったままであるといえます。
エンジンの強化パーツがないロータリーは、今の現状が
ほぼ限界であるといえます。
２ローターの限界が５００ｐｓと言われていますので
それ以上になると３ローターが必要になります。
３ローターだと今度は重くなりすぎてダメということになります。
今のＦＤ３Ｓの走りを見ているフルチューンの車は、限界ギリギリのポイントを綱渡りしながら走っているようで。
このギリギリの雰囲気がセブンの魅力であるといえます。
ＦＤに乗るといつも思うのは、この車の足はいい！
ということです。
全体的なパッケージがすごくバランスが取れている。
ノーマルでバランスが取れている車は、逆にイジルのが難しい車です。
ちょっとしたことで今度は、あっという間バランスが崩れます。
よくサーキットで見かけるのですがいじり過ぎてわけが分からなくなった車。
ほんと必要ないものがいっぱい付いた車がたくさんあります。
本当に車を知っていればそんなことはしないと思える車が
案外多いのには驚きます。
しかも本人は、全然気付いていないことが多いので気をつけましょう。
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