500Eの世界

先日、中古車を探しに行って、たまたま同じ場所に置いてあった500Eに目が言ってしまいました。

500Eとは、、、、、、

知らない人に説明するとW124形ベンツの最高峰の車が500Eです。

V8 5LエンジンをEクラスのセダンに載せて販売されたのが500Eです。

そして、注目すべきは、初期ロッドのエンジンはポルシェで生産されていたということです。


通常のW124とは違いすべてのパーツがスペシャルで作られた車が500Eという車です。

W124のベンツの凄さは、そのボディ剛性と部品の品質にあります。

これは、現在のコスト削減がメインで作られた車には、絶対マネの出来ない部分です。

もう、500Eみたいな量産車は、今後販売されることはない!

これは、今の車業界を見る限り間違いのない事実です。

非常に残念なことではありますが、自動車業界そのものが、変わってしまわざる得ない状況です。

500Eに乗ると、フェラーリはただのポンコツに思え、今のベンツは、おもちゃに感じると略した記事を見たことがあります。

ベンツ乗りだけでなく、世界の自動車業界の最高傑作が500Eという車だと私も思います。

普通に量産され、お金を出せば誰でも買えた車の中でこれほどクオリティーの高い車は、他にないでしょう。

いまだに500E LTDなどは、600万近い価格で販売されています。

よくヤフオクで見かける200万円台の車は、まず事故車だと思ったほうがいいです。
簡単にメーターも、戻せますし。

500Eが新車で販売された頃、マフラーを作ったことがあります。
そして、試乗してみて驚きました。

その頃、まだ国産の車しかあまり知らなかったのでベンツなんてたいしたことないと思っていました。

乗ってみて、びっくりの速さでした。

あの車体重量でその当時出始めの、インプレッサSTIより断然速かった!

さすがに今の時代は、E55やE63などハイパワーの車ばかりなので、見劣りしますが、
日本の高速は、せいぜい200Kmまでの加速で十分です。

500Eの魅力は色褪せるどころか逆にどんどん魅力的になってきています。

ポルシェターボと共にいづれ乗ってみたい車の1台です。

“500Eの世界” への2件の返信

  1. はじめまして
    mixiの足跡からきました
    こちらのサイト、色々と勉強になりますネ。
    また拝見させてもらいますm(_ _;)m

  2. はじめまして。
    mixiからこちらに遊びに来ました。
    日記拝見しました。とても面白かったです。
    自分もジェットスキーのエンジンを自分なりにいじって壊していじっての繰り返しで凹む時もありますがでも好きなので楽しいです。
    また仕事柄手先を使う仕事なのでちょっとは共感できる部分もありました。
    自分も真面目にmixiの日記を書きたくなりました(^^;
    また、遊びに寄ります。

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