東京モーターショーが始まりました。
私は、仕事柄どちらかというとオートサロンやインポートカーショーにはよく行きますが、モーターショーは行ったことがありません。
一般市販車にあまり興味がないのは事実ですが、今回のGT-R PROTには興味があります。
GT-Rはチューニングカーの仕事をする人間には、特別な存在です。
それは、平成元年にR32 GT-Rがデビューしたときに日本車がはじめて世界の頂点に立ったからです。
これはこの業界の人間ならだれもが思うことですが、世界のカベは大きな存在でした。
特にポルシェの性能は凄く、国産をいくらチューニングしてもけしてかなわないものでした。
そのカベを始めて破ったのがGT-Rのデビューでした。
国産車で初めてポルシェと互角に戦える車それが、GT-Rでした。
その頃、わたしは7thスカイライン(R31)に乗っていました。
RB20DETを東名鍛造ピストンの2.2LにしTD06を組んでいました。
R31にはグループAホモロゲのGTS-Rが存在しその車に負けない仕様に改造していました。
打倒GTS-Rが目標で、実際にはそれ以上の車になりました。
しかし、そこに登場したのが、R32 GT-Rの存在でした。
ノーマルスペックで280PS 、ブーストUPで軽く400PSのこのモンスターがチューニングの世界を変えていきました。
それまで、首都高の走り屋のTOPはほとんどFC3SのRX7でした。
そのころ、首都高を本気で走っていた方ならご存知だと思いますが、GT-Rの登場でほとんどの乗り手はGT-Rへと乗り換えました。
GT-Rでなければ勝負にならなかった。
これは、ゼロヨンや最高速、すべてのステージで同じようなことになりました。
まさに、GT-Rこそが最強のチューニングベースとして、、、、、
しかし、GT-RはR32,R33,R34とモデルチェンジしましたが、基本的な性能はほとんど変わりませんでした。
確かに、R34がトータル面ではもっとも高性能ですが、チューニングを極めるとどれも同じような車に仕上げることができます。
ポルシェが 964ターボをデビューさせ、993ターボ、993 GT2 そして996 GT3 と進化させてゆく、、、
フェラーリも348から355 そして360モデナへと、、、、
ベンツもあの名車500Eを誕生させます。
GT-Rが世界の技術にどんどんのまれてゆくのを感じたのは私だけでしょうか?
今回のGT-R PROT そのスペックは3.8Lのツインターボで、最高出力450PSといわれています。
この車が再び世界に頂点に立つことができるか?
エンジン出力の面では450PSは世界のスーパーカーからすればたいしたことのない数字だと思います。
しかし、GT-Rの魅力はチューニングしたときの性能だと思います。
RB26DETTはフルチューンで楽に700PSをオーバーします。
これは、チューニングメーカーの努力により成しえた数字です。
GT-Rはチューナーが作りあげたモンスターマシンです。
9ffのポルシェが最高速でマクラーレンF1を上回る388Kmの新記録を樹立しました。
時期GT-Rがこの記録を日本のチューナーにより塗り替えることが果たしてできるか?
それができた時、GT-Rが再び世界の頂点へ立てるのではないでしょうか?
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こんにちは!
モーターショーには前回行ってきました!!
でもそのころはバイクの免許しかもっていなかったので、車にあまり興味がなかったのですが、
今回は車の免許を持っているので、
見方が変わるかなぁなんて思って
行くのをたのしみにしてます☆
hiroさんのブログを拝見させていただき、
ものすごい楽しい!!タメになる!!と思い、
勝手にリンク貼ってしまいましたすいません。。。
なのでよかったら相互リンクおねがいします☆
こんにちは!
モーターショーには前回行ってきました!!
でもそのころはバイクの免許しかもっていなかったので、車にあまり興味がなかったのですが、
今回は車の免許を持っているので、
見方が変わるかなぁなんて思って
行くのをたのしみにしてます☆
hiroさんのブログを拝見させていただき、
ものすごい楽しい!!タメになる!!と思い、
勝手にリンク貼ってしまいましたすいません。
くしけんさん
コメントありがとうございます。
相互リンクのほうこちらこそ、よろしくお願いします。
早速、貼らせていただきました。