987 ケイマン  オーバーヒート 修理

987ケイマン  。

最近986  987系の 修理が多いですね。

この辺りの水冷モデルも 15年から20年前の車ですのでいろいろ不具合が出てきています。

左側の 電動ファンが ロックして動いていない。

まずはこちらを交換。

バンパー脱着しないと 上手くアクセスできません。

水冷ポルシェの 911 やケイマン ボクスター系の電動ファンの作動音は、びっくりするぐらいうるさいですね。

真夏の夜にエアコン全開でアイドリングさせているとマフラーの音より電動ファンの音で苦情がきそうなレベルですね。

それに比べカイエンなどのフロントエンジンの車は回っているのが解らないぐらい静か。

エンジンレイアウトで ラジエターとの距離が遠いほど、、冷やすのは難しくなるということですね。

とりあえず 電動ファン装着後 試乗。

30分程度走ると  やはり水温が上昇。

続いて、怪しいと思っていた、ウォーターポンプと サーモスタットを交換。

両方新品に交換です。

エア抜きをして完了。

テスターで エンジン温度 見ながらチェック。

車体のエンジン温度計と テスターの温度計だと 10度ぐらいずれがありますね。

この作業を何回か繰り返して エア抜きします。

RRやミッドシップ車両のエア抜きは大変です。

30分程度 実走しましたが今のところ問題無しです。

完全に冷えてからクーラント量を調整して完了です。