964ターボ ポート加工 続き

964ターボ のポート加工です。

コロナに負けず1人黙々と加工しています。

荒削りが終わり。

第二段階へ。

粗めのペーパーで仕上げます。

ポルシェのポートはシングルカムなので数は少ないですが掘る量が多くて大変。

エンジン性能には重要な部分なので手は抜けませんね。

こちらは

シルビアのツインプレートクラッチ

カーボンツインです。

異音がするので点検。

最近の若い子は、車は嫌いじゃないですが

仕事の向上心がないのかなーーーと思いますね。

ウチは従業員はいないけどお手伝い君はいるんですが、、、、

少し勿体無いな、、、、と思う。

自分が若い頃は、もっと貪欲にいろんなものを親方から盗んだな。

自分がやった事がない事は、仕事が終わってから練習した。

TIG溶接なんて当然やらしてもらえないから仕事が終わってから練習した。

エンジンに関しては、基本的な部分を自分で理解してから解らない部分を質問しまくった。

向上心、、、、

いや、、、やっぱりそれ以上に車の事が大好きだったから色々知りたかった。

そして周りの連中に負けたくなかった。

自分が作った車でサーキットを速く走りたかった。

速く走るといつの間にか、、、

知り合いがいっぱい出来た。

レベルの高い知り合いがいっぱい出来た。

そして自分のレベルもさらに上がった。

そうすると不思議と仕事が増えるようになった。

同じような車を作ってもらえませんか?、、、と

自分宛に仕事が来るようになった。

これこそがチューニングショップの真の姿。

雑誌広告なんかでは得られない最強の集客方法だと思う。

本当にこの仕事が好きでこの仕事で生きていきたいなら死にもの狂いでいろんな事を学べ。

貪欲にいろんな物を吸収しろ、、、

今の若い奴にはそれが足らない、、、

そう思うね。