Yクラブさん 964T
加工済みのピストン。
今回は、ピストンリセス加工。
993スーパースポーツカムの場合バルタイのTOPリフトが 1mm程度なので
それほどピストンとバルブのクリアランスは、狭くはないのですが
シフトミスやオーバーレブを考えた場合、リセスを彫っておいたほうが安心です。
ちなみにCTRカムの場合TOPリフトが3mm以上となるのでリセスを彫らないとピストンクリアランスは、
ほぼギリギリの状態です。
ギリギリのほうがエンジンパワーは出ます。
でもドライバーのスキルがないとシフトミス1回でバルブが簡単に曲がってしまいます。
どちらを選ぶかは、、、ドライバー次第です。
ピストンピンが入る部分も綺麗に鏡面仕上げをします。
組み込みの際にハンマーでたたかないとピストンピンが入らない??
なんて論外です。
ピストン重量合わせ。
コンロッドボルトは、定番のAPRの強化ボルトです。
タービン回収用オイルポンプも綺麗にOHします。
これで組み込み準備完了です。