718 ケイマン  OS技研  LSD

718ケイマン  OS技研  LSD

6速マニュアル車

718ケイマンは、4気筒ターボのポルシェです。

フロント側に大きめのタービン、、、

プラットフォームはボクスターと共通なので986ボクスター時代から比べれば補強プレートがアルミから鉄に変わり逆に軽くなった感じですね。

アルミの方が軽いと思うのは間違いで薄くて強度を出した鉄の方が実は肉厚なアルミよりも軽いと言うのはよくある話です。

最近の車はMTのパーツ供給がなくオイルシールぐらいしか部品がありません。

壊れたらASSY交換が当たり前と言う時代ですね。

デフのサイドBGすら部品供給ありません。

MTの入りが悪くなったら OHではなくMT交換です。

エコとは正反対な方向に車社会も進んでますね。

組み付け後試運転。

元々 ミッドシップでトラクションのいいケイマンですがLSDが付くとよりよく感じますね。

987 ケイマン  オーバーヒート 修理

987ケイマン  。

最近986  987系の 修理が多いですね。

この辺りの水冷モデルも 15年から20年前の車ですのでいろいろ不具合が出てきています。

左側の 電動ファンが ロックして動いていない。

まずはこちらを交換。

バンパー脱着しないと 上手くアクセスできません。

水冷ポルシェの 911 やケイマン ボクスター系の電動ファンの作動音は、びっくりするぐらいうるさいですね。

真夏の夜にエアコン全開でアイドリングさせているとマフラーの音より電動ファンの音で苦情がきそうなレベルですね。

それに比べカイエンなどのフロントエンジンの車は回っているのが解らないぐらい静か。

エンジンレイアウトで ラジエターとの距離が遠いほど、、冷やすのは難しくなるということですね。

とりあえず 電動ファン装着後 試乗。

30分程度走ると  やはり水温が上昇。

続いて、怪しいと思っていた、ウォーターポンプと サーモスタットを交換。

両方新品に交換です。

エア抜きをして完了。

テスターで エンジン温度 見ながらチェック。

車体のエンジン温度計と テスターの温度計だと 10度ぐらいずれがありますね。

この作業を何回か繰り返して エア抜きします。

RRやミッドシップ車両のエア抜きは大変です。

30分程度 実走しましたが今のところ問題無しです。

完全に冷えてからクーラント量を調整して完了です。

987 ケイマンS  車検

987 ケイマンS の車検。

アンダーカバー脱着  

水冷ポルシェは、アンダーカバーでほぼすべて覆われているので外さないと何もできませんね。

序にリジカラ 取り付け。

通常ボルト&ナットの穴は、 10mmのボルトを使うなら下穴は、10.5mm というようにクリアランスを持たせています。

これは、多少ひずみなどの取り付け誤差を考えると当然ですが、

最近のレース車両などは、 10mmのボルトに対して取り付け穴も、、10mm

そう、、クリアランス0 でもきちんと取り付けできるぐらいの精度でボディや取り付けパーツが作成されています。

後付けでこれと同じような考え方のパーツがリジカラですね。

ボディに歪みや曲がりがあると着かないです。

この車両、、まだ新しいので当然大丈夫ですが、空冷ポルシェなんかだと、、着かないんじゃないの? と思いますね。

効果のほどは、、、街乗りレベルだと私には正直解りませんが、、オーナーさんが乗れば違いがわかるのかも、、、、

ということで、、車検完了です。