RX-7のFD3S 4.1ファイナルにクスコ RS LSDの 取り付けです。
今、筑波サーキットなどでは、4.7ファイナルが定番ですが、
今回は、仙台ハイランド用に4.1ファイナルです。
オーナーの希望で両方のデフを使えるようにしたいとのことなので
新たに中古でデフASSYを購入してそれにクスコのRS LSDを取り付けます。
こうすればキャリアを交換するだけで4.1と4.7を使い分けられます。
ノーマルのトルセンLSDです。
交換するクスコ RS LSDです。
今回は、FD用にイニシャル調整をします。
FDは、スタンダードのイニシャルで乗ると乗りずらい車になります。
この辺はノウハウによる調整が必要になります。
RSは、デフの内側にスプリングを入れて常に外側にプレートを押し付けるようにイニシャルトルクを発生させています。
これが他のLSDとの1番に違いです。
効き始めのレスポンスが凄くいい、、
これがRSの売りだったりします。
逆にいえば常に外側にテンションが掛かっているので、フリーの状態では、カムの中が遊んだ状態です。
これが通常走行では、うるさい音を発生させる原因、、、
これと逆の考えがOS技研のスーパーロックLSDだったりします。
街乗りの車にRSを薦めないでOSを薦めるのはこのあたりが理由です。
ハイエースにRSなんか入れたら大変です。
LSDもメーカーにより特徴が大きく異なります。
自分の車に合ったLSDを取り付けることをお薦めします。