930T LINKフルコン4

配線が完了したので、エンジン本体のチェック

色々点検していると不具合発見。

タービンの取り付けプレートのネジが1個 付いていない。

この部分 エンジンのマウントも兼ねているでマフラーを外してタップを立て直して修正。

マフラーを脱着してネジ山修正です。

ファンベルトも傷んでいたので交換

インタークーラーを着けての圧漏れテスト。

ここで問題発生。

いろんな部分から圧漏れしています。

この状態だといくらブーストを上げようが 0.6Kしか掛かりません。

ここまでエア漏れしていてはこの車、相当遅かっただろうな?  と想像出来ます。

全て修正です。

ホースバンド部分もこんな感じ。

普通のホースバンドだと、、曲の強い部分はこうなりますね。

こちらは、レース用のクランプを使います。

通常のホースバンドは、カシメ部分に窪みがあるのでこの部分からエア漏れします。

レース用クランプは、360度 均等に閉まるのでエア漏れを回避出来ます。

ウチはレース車両の場合、最近これしか使わないです。

折角、ブーストソレノイドでブースト圧をあげても途中で漏れていたら意味がありません。

因みに、Tボルトクランプ使う方も多いですがTボルトクランプは、幅が広すぎてタイトな部分では余計に圧漏れします。

面で抑えるよりも線で抑える必要がありますね。

圧の漏れない位置を探して修正です。

ウエストゲート配管も修正して、エンジン本体側は完成です。

930T LINKフルコン 3

930TのLINKフルコン

ダイレクトコイルで独立点火

インジェクターは、サードの12ホール 

インマニホルダー

スロットルボディは、964ターボ用を使用。

続いてECUハーネス作成。

時間が掛かる作業です。

ブーストソレノイドとMAPセンサー

エンジン側はほぼ完成です。

続いて車両側ハーネス。

こちらも1本1本手作りです。

本体側も完成。

使用する部分だけを耐熱配線で作成すればこんなにコンパクトに出来ます。

930T LINKフルコン 2

930TのLINKフルコン

まずは、クラッチ点検。

OS技研のツインプレートクラッチです。

60山 欠歯2の  切り欠き付きなので

LINKフルコンでトリガー1で使用します。

古い930Tのエンジンの場合、トリガー取り付け穴がないので

こちらは新規で穴あけして取り付け。

同じように MT側にもセンサーの逃げがないので穴あけ加工。

MT加工完了。

続いてトリガー2 用のカムセンサー取り付け。

930の場合、964Tと違いPSがないのでPSプーリーに取り付け不可。

オイルポンプをトリガーセンサー付きの物に交換です。

シーケンシャル噴射  独立点火にする為にはシリンダーの頭出し信号が必要。

720度に1回のカムシャフトから取る必要があります。

シンクセンサー付きのオイルポンプ。

マーカーの位置が 1番シリンダー上死点  

センサーが通過するのが写真の位置。

720➗ 9 =80度

圧縮上死点から アフター90度です。

因みにカムシャフトはインタミギヤを返しているので半時計周りね。

これをLINKフルコンの設定に読み込ませます。

この辺りを最初に解っているとエンジン始動時に掛からない掛からないと慌てなくて済みます。

これでトリガーの準備はOKです。

こんな感じでフルコンの設定をしていきます。