89 930ターボ EMSフルコン。
インジェクターは、サードの650cc 低抵抗 トップフィード。
燃料フィルターは、かなり汚れていたので新品に交換です。
燃料ラインの作成と コイルは、ギガコイルを使用します。
空冷ポルシェは、水がないので 油温センサーをこの位置に。
これは、トラストの油温センサーです。
ここからは、ひたすら配線作業。
今週中に動かしたいね。
ポルシェのチューニング及びメンテナンス専門店
今や911ターボの中でも超希少車となる89ターボ。
以前にウチでエンジンをOHした車両です。
今回は、EMSによるフルコン化です。
とりあえず 現状のKジェトロを撤去。
フルコンにする為のインジェクターホルダーとデリバリーパイプです。
ウチのワンオフ品です。
930ターボの場合フルコン化は、964ターボよりも大変です。
その理由は、930ターボには、もともとスロポジが存在しません。
だから、スロットルにスロボジを取り付ける加工が必要。
また、ブローオフがジャマをして、インジャクターが付くスペースがないのでこちらも要加工。
インマニにスロポジ、 アイドルコントロールバルブ 燃料レギュレターの取り付け完了。
カイエンターボS のATオイル漏れ修理。
カイエンV8エンジンの ATのトルコンのサービスホールは、 こんなところに。
ツインターボなので 左側のフロントパイプを外さないと見えません。
しかも、サービスホールには、SSTのトリプルスクエアーの工具しか入りません。
積み込み完了で、ATFオイルとフィルターも交換します。
ATFオイルパンのマグネットには、これだけ鉄粉が、、
ATFオイルは、最近の車は、無交換だと言われていますが絶対にまめに交換したほうがいいですよ。
最近の車は、ATFもレベルゲージがないので特殊工具を作りました。
ATF温度を見ながらオイルを注入し規定値になればOKです。
カエインの場合は、40度です。
通勤快速のターボの完成です。