カイエン ターボS オイル漏れ修理

ポルシェカイエン ターボS

ATのオイル漏れ修理。

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これが凄くメンテナンス性が悪く。

MT単体では、降ろせないので、、、

エンジン、MT  足回り ASSYでの脱着となります。

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作業は、超大変、、、、

4.5L V8 ツインターボ。

521PS

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タービン、、、、  この巨体から考えると小さい、、、、

まあーATのレスポンス重視のタービンなのでこれぐらいがあたりまえか、、

タービン後は、すぐに触媒となるためこのような砲弾形状の出口となります。

 

 

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V8エンジン特有の セルモーターが Vバンクの中。

インマニとウォーターラインを外さないとセルモーター交換が出来ない。

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オイル漏れ箇所は、ここ、、

ATのフロントオイルシール。

ちなみに、ATは、アイシン製です。

 

996GT-3 MT OH2

OH中の996後期 GT-3 MTの続き。

現在海外発注のパーツがありパーツ待ち状態ですが
進められる部分は、進めています。

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古い オイルシール類の抜き替えとケース洗浄。

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そして 焼きついていた、3速ギヤハブの交換。

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GT-3 MTは、 3-6速は、ギヤハブのみ交換できますが、
1-2速は、ギヤASSYとなるため、メインシャフトの交換となります。

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これは、3速のギヤハブ交換。

普通は、このギヤハブもパーツリストには載っていない部品ですので
しらないところだと 3速ギヤASSY交換となります。

そしてこれが ピニオンシャフトの4点支持BG。

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分解してみると、こんなにキズだらけ、、、

この車のように 4.0ファイナルを使うGT-3 乗りは、要注意です。

ファイナルギヤは、ローギヤードになればなるほど ピニオンギヤの頭が小さくなります。

だから、高回転で振れが発生しやすく、それがこのB/Gへの負担となります。

でも、、空冷時代のG50は、このBGは、それほどわるくなりませんでした。

なぜ、、GT-3になってから、、負担が大きいのか???

それは、空冷時代と比べて水冷GT-3は、 高回転E/Gとなりました。

空冷だとレブ 6800rpm が限界だったのが いっきに7500rpmオーバー

エンジンが高回転になればなるほど クラッチや、MTには、つらい状況となります。

何回OHしても 直らないMTは、このB/Gもしくはケース側が磨耗している可能性大です。

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今回は、このパーツも新品交換。   

このBG、、すげーー高価ですが、、、ケチったら泣きを見るパーツです。

さーて  あとは、1速2速ギヤのメインシャフトと  CUP用  3-4速フォークが入荷すれば組み込めます。

もう少しお待ちくださいね。

964T 3.6L ターボ ロールバー

964T 3.6L ターボ

ロールバー完成。

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ロールバーの色は、ガルフオレンジです。

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ドアは、中を切り抜いて軽量化。

そして、カーボンパネルです。

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外装カラーが ガルフ色なので  凄くかっこいいですよ。