仕事が多忙中の為なかなか更新できません。
久ぶりの更新です。
前回のエンジンの続きです。
前回はこちらから、、、、
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B6エンジンは直押しのラッシュアジャスター式です。
直押しとは、、ロッカーアームを用いないでカムが直接バルブを押すカムのことをいいます。
ラッシュアジャスターとは、、油圧によるクリアランスを自動で調整するリフターです。
通常の状態でバルブクリアランスは0です。
ラッシュは走りメインの車には、不向きなパーツです。
自動車メーカーが生産ラインの時間短縮の為に生まれたパーツです。
ライン上でいちいちシム調整をしていては製造コストに物凄く影響が出ます。
メーカーでの最優先なことはまずコストです。
あの、ポルシェですら空冷最後のモデルの993はラッシュアジャスターに変わりました。
4AGが多くのプライベーターに愛されたのは、エンジンを始めて分解する人間に、一番スタンダードな作りをしていたからだと思います。
私はいまでも、良いにしろ悪いにしろ4AGを基準として考えるこが多いです。
シム調整の難しさやハイカムを組んでのバルタイ、、、さらにはインナーシム化によるハイチューンまで、、、
今回B6を分解してみてもやはり4AGと比べてしまいます。
正直な感想は4AGのほうがいい、、、、
各部の作りやピストンの精度、改造したときの自由度など、、
B6はヘッドなどのアルミ部分の機械加工後のバリ取りがほとんどされていないエンジンです。
削りぱなっしの状態のヘッドは指でこすればアルミのカスが落ちてしまいそうな場所が何箇所もありました。
そしてこのエンジンはヘッドを開けてみてびっくりな事がありました。
これはまた次回お話します。
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あ~楽しみ~。開けてびっくり玉手箱ですね。
モモセンさんへ
楽しみにしていてください。