964ターボエンジン ~ 89 930ターボ




964ターボエンジンは、腰下組み付け。
ここまで、完成ですが
この先でパーツに問題があり少しストップです。
こちらの964ターボは、車検です。
エンジンマウントが、、、
以前の車検の時に、警告していたのですが2年乗り続けると中の液が全て飛んで完全に終わっています。
リジッドマウントに交換です。
こちらは、89の930ターボ。
ドンガラでロールバーを作ってオールペン。
いまどき930ターボ  しかも89年式で
こんな事する人は、希少。
でも、この車は4年越しでやっとここにやって来ました。
ダッシュボードやロールバーは、アルカンターラで仕上げられています。
走行距離が伸びると価値が下がるから乗らない人がいます。
チューニングすると価値が下がるからノーマルのまま。
決して悪い事ではありません。
でも、誰かが決めた価値観に縛られるよりも自分の価値観を持っている人が私は好きです。
人生 一度きりです。
自分が選んだ車と最後まで付き合う覚悟を持てた人は幸せです。
その手助けが出来ることを誇りに思います。

930 4速ターボ 5




LINKフルコンの配線を作製。
既存のハーネスkitではなく一からハーネスを作ります。
LINKはstorm  を使います。
空冷ポルシェには、ベストなパフォーマンスです。
こちらは、ノックセンサー。
空冷ポルシェは、930  930ターボ
964ターボ  までは純正でノックセンサーは付いていません。
964カレラ2  
ターボでは、993ターボで初めてノックセンサーが付きました。
LINKフルコンにする事で、
ノックリタード制御が出来ます。
930ターボを今風の車の制御にする事が可能です。
他のフルコンでももちろんノックリタード制御が出来る物がありますがその金額を比較した場合LINKがいかにコストパフォーマンスに優れているか?
解ると思います。
930ターボのフルコンは、作り物がいっぱいです。
ウエストゲートは、ノーマルが使い物にならずOHした物に交換です。
こいつが、ダメだとブーストが安定しないので、セッティング出来ません。
とりあえず、エンジン始動。
やっとここまできました。
連休は、明日は休み。
5日は、仕事ですが工場にはいません。
6日  7日は、出勤の予定です。

ポルシェ930 4速ターボ 4

ポルシェ930  4速ターボ。
やっと、ツインプレート用の
スリーブが完成。
ワンオフなので色々時間がかかっています。
着けて確認しては無駄な部分を削っての繰り返しです。
なんとか、装着可能なレベルまできました。
この車は、ノーマルのディスビのセンサーを使うのではなくFWにセンサーを着けて使います。
理由は、ノーマルのディスビだとエンジン1サイクルで12山。
でもクランクから取れば964以降の車と同じ60山の欠歯2 の信号が取れます。
この方がフルコンの場合、
きめ細かな制御とゆくゆくの
同時点火まで可能となります。
こちらも、ツインプレートクラッチにすることの利点です。
エンジン搭載前に
フルコンにするのでいらないパーツを撤去。
燃料ホースはかなりの劣化が見られます。
切って中を確認すると中にまでひび割れが進んでいます。
930ターボは、30年選手がほとんどなので注意が必要です。