200系ハイエース OS技研LSD&ファイルギヤ

この時期になると多い
ハイエースのLSD&ファイナルギヤです。
今回は、愛知県から来られました。
キャンピング仕様のハイエースです。
左がOS技研LSD&3.9ファイナル
右が純正デフ  4.3ファイナルです。
ハイエースのファイナルギヤは、
3.5から  5.125まで複数存在します。
ハイエースの場合
ファイナル交換の目的は
高速巡航の時の燃費の上昇です。
同じ100kmで巡航するにも
エンジン回転が3000rpmと
2500rpmでは全然燃費が違います。
思った以上に変わりますよ。
あとは、LSDを入れた事で雪道や悪路でもスタックしなくなります。
高速の横風にも強くなります。
今まで行けなかったスキー場の上にある温泉まで行けた、、、、と良く言われます。
もう100台以上やったと思いますが
仕事早いです。
2人でやった場合、ファイナルギヤまで組んで2時間弱です。
地方から来られる方でも、午前中に終わり午後は観光して帰られます。
これからの時期は、依頼が多い作業です。

OS スーパーロックLSD ハイエース

この時期は、やっぱり多い

ハイエースのLSD取り付け。
年間でも、1月ー3月が断トツに多いです。
LSDは、利き方を変更したチャレンジspcです。
もうトータルで100台以上のハイエースに取り付けています。
ファイナル交換も同時にやられる方も多くこちらも人気です。
高速走行が多い方は、燃料が良くなりますよ。
こちらは、S14  シルビアのデフ
クスコのRSです。
ハイエースとシルビアのデフ。
見比べてみればどちらがケース剛性が高いか一目瞭然です。
ちなみにAE86は、ハイエースと全く同じ造りのデフケースです。
デフが、ケースの中にすっぽり覆われるシルビアに比べてハイエースは、デフのほとんどがケースの外です。
これじゃ、剛性は、出ません。
リヤホーシングの足回りのデフは、この様な造りしか出来ないのでレースなどには不向きです。
今は、トラックかハイエースなどのバン車両にしか使われていません。
まあーサーキットを走るわけではないのでこれでも十分なわけです。

100系 ハイエース LSD&ファイナル

100系 ハイエース のLSD&ファイナルギヤ。

100系のハイエースグランドキャビン。  1RZのデーゼルエンジンは、
都心部では、排ガス規制で現在は乗ることが出来ない車です。

でも、このエンジンが歴代ハイエースの中でも最強だと未だに思えますね。

200系の現在のデーゼルターボよりも全然速いです。

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今回は、この100系に200系の3.7ファイナルの組み合わせ。

LSDは、OS技研スーパーロック チャレンジSPCです。

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100系に3.7ファイナルの組み合わせは初めてですが、コンパニオンフランジなどのパーツを
200系に交換すれば取り付け可能です。

走行距離29万キロのハイエース。

まだまだ現役なところが流石ですね。