リベット 964 2

964 カレラ2 エンジン

エンジン分解。

ヘッド抜けの原因は、、、、

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何と最悪な事に
OHされたエンジンが前期のカレラ2エンジンなのに
後期ようのGKが入れられていました。

通常前期のカレラ2には、ヘッドGKありません。

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ポルシェを知らない業者がよくやる過ち。

エンジンOH GK kitには、 前期、後期関係なく、ヘッドGKがついて来ます。

それを解らないで、エンジンを組んでしまうという最悪なパターン。

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その結果、エンジンは,取り返しの付かないこととなります。

GKが吹っ飛び、シリンダーもヘッドも使い物にならない状態です。

これでよく今までがレースという舞台で動いていたと思うと
ポルシェエンジン恐るべし。

こんな適当に組まれたエンジンがたくさんあると思うと、
ホント最悪な気分になります。

930ターボS エンジン

930ターボフラットノーズ

ターボSエンジン。

エンジン組み付け準備。

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ピストンバリ取り中。

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クーパーヘッド

チタンリテーナー
強化バルブSP

この辺りは、定番です。

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ヘッド完成。

リベット 964

アイドラーズ最終戦でポルシェがいきなり芝刈り機になったリベット号。

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原因は、2番シリンダーのGK抜け。

正確に言うと、前期カレ2エンジンは、
GKを使っていないので、シリンダー抜け。

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NAのノーマルエンジンでもこういうことがおきます。

ノーマルエンジンだから壊れないというのは、ただの神話。

あくまで壊れにくいというだけです。

シリンダーが1個ですめばいいですが、、、