ハイエースキャンピングカー LSD&ファイナルギヤ

200系ハイエースのキャンピングカー
OS技研チャレンジSPC LSD
&ファイナルギヤ  4.8の取り付けです。
走行距離 3000kmのほぼ新車です。
キャンピングカーは、車高2700mmもありますので横揺れに弱いです。
でもLSDを入れると横風に強くなります。
これは、ノーマルオープンデフの車は、FRの場合直線を走っている時でも左右のどちらか駆動のかかりやすいタイヤでしかトラクションをかけていません。
極端なことを言えば右側のタイヤでしか走っていない場合や左側のタイヤでしか走っていない場合があります。
だから、横風などの不意の時に非常に弱いです。
LSDが入った車は常にトラクションが抜けた方の駆動輪にもプレートが働きトラクションが掛かります。
だから、不意の横風にも強いのです。
ウチは、基本ポルシェ専門店ですが、
ハイエースのLSD&ファイナルギヤは
昔からやっています。
それは、昔レース用のトランポとしてハイエースを使っていた時に由来します。
今では装着実績 100台以上という
事になっています。
お陰様で、作業時間もファイナルギヤまで交換して2時間弱という速さです。
だから、地方からのお客さんも多数来られます。
今日のお客様は、山梨県からでした。
最南は、四国です。
本当にありがたい事です。

OS ツインプレート

OS技研さんのツインプレート。
ポルシェのG50用です。
こういうパーツってやはり安定感のあるメーカーを使いたくなります。
ポルシェ用のOS技研のクラッチは、
昔のデモ車  アメジストの964ターボに乗っている時にOSさんにいろいろなテストさせてもらって開発に携われせていただいたので特に思い出深い商品です。
特にこのツインなのに半クラッチがあるプレッシャープレートの作りを見たとき流石だと思いました。
スーパーロックLSDもいろいろテストさせていただきました。
いい思い出ですね。

OS スーパーロックLSD ハイエース

この時期は、やっぱり多い

ハイエースのLSD取り付け。
年間でも、1月ー3月が断トツに多いです。
LSDは、利き方を変更したチャレンジspcです。
もうトータルで100台以上のハイエースに取り付けています。
ファイナル交換も同時にやられる方も多くこちらも人気です。
高速走行が多い方は、燃料が良くなりますよ。
こちらは、S14  シルビアのデフ
クスコのRSです。
ハイエースとシルビアのデフ。
見比べてみればどちらがケース剛性が高いか一目瞭然です。
ちなみにAE86は、ハイエースと全く同じ造りのデフケースです。
デフが、ケースの中にすっぽり覆われるシルビアに比べてハイエースは、デフのほとんどがケースの外です。
これじゃ、剛性は、出ません。
リヤホーシングの足回りのデフは、この様な造りしか出来ないのでレースなどには不向きです。
今は、トラックかハイエースなどのバン車両にしか使われていません。
まあーサーキットを走るわけではないのでこれでも十分なわけです。