964ターボ 6pot キャリパー

964ターボ の6potキャリパーKITです。

最近、キャリパーの入荷状況が悪く2ヶ月程かかりました。

今回は、ローターのスリットも今風に

カッコいいですね。

今回は、ブレーキパッドもアクレのフォーミュラー800C でサーキット仕様です。

ノーマルと比べるとこんなに大きさが違います。

良い感じです。

こちらは、ナビを交換したカイエン

今のナビは凄いですね。

スタート画面も自在に作成可能です。

後、10年乗るかなーーーーー

964ターボ LINK atom仕様 完成

964ターボ エンジンOH

LINK atom ECU 仕様

このエンジンは、メタル類の当たりは付いているので長距離の慣らしは必要ないのですが

タービンとカムシャフトなどは今回新品なので多少の慣らし後セッティングです。

LINK furyを繋いでクランクセンサーの波形を確認。

atomには、この機能はありません。

今年の夏はキツイですね。

外気温 38.5度

空冷ポルシェにはキツイですね。

工場に戻るとエンジンルームを扇風機で冷やします。

空冷ポルシェの1番のネックは、エンジンルームの吸気温度。

この時期だと走行後エンジンフードを閉めたまま30分程放置すると吸気温度どれぐらい上がるか?

知ってますか?

止める時に40度だった吸気温度が

30分でほぼ80度。

高速のパーキングに止まって休憩して走り出そうとエンジンをかけるとアイドリングが安定しない。なんて事空冷ポルシェにはよくあります。

特にノーマルターボのKジェトロなんかはガソリンのパーコレーションが頻繁に発生します。

メーカーもこれを知ってか?993からはエンジン停止後もヒータファンを回す用になりました。

水冷になった996GTー3などはエンジンを止めた後エンジンルームの冷却ファンが15分程度回り続けています。

930や964にはこの機能がないのでエンジンルームにこもった熱でバンパーやテールランプすぐにダメになります。

もし家の駐車場に余裕のある方は、走行後エンジンフードを開けて扇風機で30分程度エンジンを冷却した後フードを閉める。

これをやるだけで熱害が相当抑えられます。

でひやってみて下さい。

964ターボ は、セッティング完了です。

良い感じになりました。

続いて

964カレラエンジン

こちらも分解始めてます。

久しぶりに大ハマりです。

964ターボ エンジン載せて。

LINKの配線も終わり。

エンジン始動のつもりが

掛かるけど何か?変。

ここから ハマりモードへ。

どうも点火がおかしい。

色々交換。

もともとMOTEC フルコンで動いていたのですが

その制御が変だったのでスタンダードの状態に戻して制御。

点火時期が安定しない。

イグナイター 点火コイル 色々変えましたが症状が改善しない

ここまでで 2日間、、、、、

久々に大ハマりモード。

原因は、こいつ。

LINKフルコンだと964ターボ ノーマルのFWの信号を磁気センサーじゃー読み込みません。

カレラ2 などの60山欠歯2 などの細かなサイクルだと読みますが964ターボ 純正の大きな山(FW全体で3山 )

720度で6山という信号だとエラーが出てしまいます。

930ターボ純正のディスビの中の6山だときちんと拾うのでてっきりその感覚で作業してたので大ハマりでした。

EMSフルコンを使っていた時は全く問題なかったのでてっきりLINKでもと思ったのもハマりの原因です。

結局、解決作はセンサーを光学式に交換。

これできちんと読み込みました。

今まで964ターボ にLINKフルコンを多数付けましたが、RS やツインプレートなどでFWを60山に交換したクルマばかりでした。

久々に疲れました。

でも、無事エンジン始動です。

こちらは、カイエンナビ入れ替えです。

純正オプションナビが古くなり使えなくなったのでエクリプスに交換です。

内装全バラでこちらも大騒ぎな作業です。

担当 鳴くんです。

今日も暑くて大変でした。