996GT-3  車検整備  

996GT-3   フロントバンパー修正 塗装から やっと上がってきました。

エンジンがかからない症状があり 点検すると メインリレーの接触不良。

996GT-3は、996CUPと同じエンジンキルスイッチを使っています。

確か、、後期GT-3には付いていないかと思います。

このキルスイッチ 現行のCUPなどにも使われているのですが、

この車もさすがにもう20年選手の車両ですので壊れることが多いです。

当然レーシングパーツなので、、、かわいくないお値段です。

こんな感じのシステムです。

今回は、フロントリップスポイラー  も取り付け。

この車にはもともとついていませんでした。

このリップ付けると すごく地上高が低くなります。

早速、、車検の検査ラインで 擦りました、、、汗

エンジンオイル  エレメント  ブレーキオイルなどを交換して完了です。

996GT-3 エンジン始動。

久々のブログです。

忙しすぎて、、なかなか書けません。

996GT-3エンジンの続き

今回ヒートエクスチャンジャーは、 997用を使用。

こちらの方が996より容量がありパーツ屋さん情報だとよく冷えるようです。

ほぼボルトオンで取り付け可能です。

インジェクターは、 洗浄、OHしました。

これも重要ですね。

そして以前怪しかったスロポジも交換。

エンジン降りてないと、、交換大変ですから今のうちに、、、

エンジン本体完成。

空冷エンジンの様な 華やかさはありませんが 存在感と機能美は、流石にポルシェのエンジンです。

エンジンインシュレーターもボロボロなので交換です。

エンジン載せ。

水冷GT-3エンジンは、 下から眺めるのがおすすめ。

めっちゃかっこいい、、レーシングエンジンです。

クーラントのエア抜きをして完了。

今回エンジン付近で使用している水回りのホース類はすべて交換。

これだけの数となります。

オーナーさんに渡す前に初期なじみ用の慣らしの旅に出ます。

996GT-3も もう22年前の車両となります。

これからエンジン類のOHが必要な車が増えてきますね。

それではまた、、、

996GT-3 エンジン 7

996GT-3 エンジン ヘッド組み込み。

シートカットと バルブガイド入れ替え。

バルブガイドは、熱引きのいい ベリリュームで作成。

すり合わせをして組み込み。

バルブコッターは、新品交換です。

ヘッド完成です。

続いてカムシャフトパーツなどを洗浄。

エンジンパーツは、錆びが怖いので組み付ける前に洗浄します。

ブロックとヘッド組み込みです。

メタルG/Kを入れてヘッド組み込み。

規定トルクで締め付け。

角度締めなのでデジタルトルクレンチは、必修ですね。

カムハウジングを着けてカム装着ですが、

ラッシュアジャスターと 可変カムパーツは経年劣化を考え無条件交換です。

ただ、このパーツ すごく可愛くない価格です。

これだけで新車の軽自動車が買えます。

ポルシェのレーシングパーツは、ディラー経由ではなくモータースポーツ経由となります。

GT-3などのスポーツモデルは、レーシングパーツを多く使っているので納期も価格もびっくりする金額となります。

レーシングパーツってその車が現役でレースを走っているときはすごく良心的な価格ですが、

現役を退いて年数が経つと当然高くなります。

バルタイを取って終了です。

水冷エンジンは、オイルリターンチューブがないので左右のカムシャフトに付くオイルポンプでオイルを回収します。

オイルポンプもOHです。

エンジン本体完成です。