930T LINKフルコン  完成。

930TのLINKフルコン仕様。

MTが降りているうちにLSD取り付け。

オイルシール類も交換。

砕けていたMTリンケージブッシュも交換

積み込み準備完了。

続いて車両側のLINK配線作成。

DTMカプラーと軟熱ハーネスでの作成。

室内側。

エアクリーナパイプ作成。

動作チェックをして まずはインタークーラーレスでエンジン始動。

Dジェトロなので普通にエンジンかかります。

この状態の方がガソリン漏れやオイル漏れチェックが点検しやすいです。

各部チェックをしてインタークーラー取り付け

曲がりが強く圧が掛かる部分はレーシングクランプで取り付け。

ドライブシャフトブーツも破れていたので交換。

現車セッティング。

現状の足回りのでは、怖くて踏めないので

いいところで終了です。

それにしてもこの車のエアコン めちゃくちゃ効きます。

さすが沖縄の車だけあって凄いですね。

930Tでエアコン寒いと感じたの初めてです。

ヒーターはついていません。 沖縄なので要りませんね。

このインタークーラー アルミとは思えないほど重たいですが

めちゃくちゃ冷えます。

LINKフルコン  

ダイレクトコイル

独立点火

シーケンシャル噴射

ノックコントロール

ブーストコントロール

完成です。

純正のディスビが無いってスッキリしていいです。

930T LINKフルコン4

配線が完了したので、エンジン本体のチェック

色々点検していると不具合発見。

タービンの取り付けプレートのネジが1個 付いていない。

この部分 エンジンのマウントも兼ねているでマフラーを外してタップを立て直して修正。

マフラーを脱着してネジ山修正です。

ファンベルトも傷んでいたので交換

インタークーラーを着けての圧漏れテスト。

ここで問題発生。

いろんな部分から圧漏れしています。

この状態だといくらブーストを上げようが 0.6Kしか掛かりません。

ここまでエア漏れしていてはこの車、相当遅かっただろうな?  と想像出来ます。

全て修正です。

ホースバンド部分もこんな感じ。

普通のホースバンドだと、、曲の強い部分はこうなりますね。

こちらは、レース用のクランプを使います。

通常のホースバンドは、カシメ部分に窪みがあるのでこの部分からエア漏れします。

レース用クランプは、360度 均等に閉まるのでエア漏れを回避出来ます。

ウチはレース車両の場合、最近これしか使わないです。

折角、ブーストソレノイドでブースト圧をあげても途中で漏れていたら意味がありません。

因みに、Tボルトクランプ使う方も多いですがTボルトクランプは、幅が広すぎてタイトな部分では余計に圧漏れします。

面で抑えるよりも線で抑える必要がありますね。

圧の漏れない位置を探して修正です。

ウエストゲート配管も修正して、エンジン本体側は完成です。

930T LINKフルコン 3

930TのLINKフルコン

ダイレクトコイルで独立点火

インジェクターは、サードの12ホール 

インマニホルダー

スロットルボディは、964ターボ用を使用。

続いてECUハーネス作成。

時間が掛かる作業です。

ブーストソレノイドとMAPセンサー

エンジン側はほぼ完成です。

続いて車両側ハーネス。

こちらも1本1本手作りです。

本体側も完成。

使用する部分だけを耐熱配線で作成すればこんなにコンパクトに出来ます。