L型エンジンのo/hが終わり慣らしを含めたキャブレター調整をしています。
物はウェーバーなのですが、空燃費計をつけていろいろセッティングをしてみると
微妙なところがよく解ります。
エアスクリューの調整などは、ほんと微妙に動かすだけで
空燃費が簡単に1ぐらい変わります。
そしてその範囲もスクリューが半回転ぐらいの範囲で決まってしまいます。
これを昔のひとは感どころで調整していたのですからすごいことです。
プラグの焼け具合と排気温計が頼りだったのですから
壊れて当たり前の車になります。
そう考えれば今は、キャブ調整もかなりのところまで煮詰められるます。
キャブ仕様は自分でいろいろ調整することができるので
プライベーターには未だに人気があります。
でもいざ調整をするならかなりの数のジェットなどのパーツが必要になるので
そんなに安上がりではないのが現実です。
エマルジョンチューブやメインジャットなども昔と違い高価な部品になっていますので
逆にスポーツインジェクションでフルコンという組み合わせのほうが安上がりだったりします。
今やってみたいのは、やはりポルシェでスポーツインジェクションのmotec仕様ですね。
3.8Lでmotecだとかなりいい車になるように思えます。
ターボの好きなのですがメンテナンス性を考えるとシンプルなNAが自分で乗るにはいいでしょうね。
L型 ZのエンジンO/H模様をXOOPSブログにて更新中です。