3.6ターボ エンジン

964  3.6ターボ。

エンジンOH  パーツ洗い中。
3.6ターボのピストンは、100パイ
3.3ターボは、97パイ  です。
ストロークも3.3ターボより2mm長いので
排気量は、300ccUPとなります。
圧縮も高くなっています。
3.3Lターボに比べて3.6Lターボは
ロングストロークなので高回転は、回りません。
純正のレブリミットも200rpmほど下です。
エンジンって難しいですね。
何かを取ると何かが犠牲になると言うことです。
クランクケースのバリ取りと
ラッピング作業をしています。
一番大変な作業です。

964ターボ エンジン不動車

964ターボのエンジン不動車のメンテナンス。
まずは、燃料ポンプが動いているか?
点検。
リレーを短絡するとリヤポンプのみ作動。
フロントポンプは、ヒューズも切れていてロックしています。
おかしいと思い燃料ゲージを外すと
レベルゲージから錆が出てきます。
964ターボは、タンクは、樹脂製ですのでタンクそのものが錆びることはないのですがゲージの筒は、錆びます。
タンクの奥を除くと
えらいことになってます。
燃料ポンプの入り口は、
コールタール状になっています。
タンクの中も、、、、
こんな感じ。
今まで見た中で1番凄いです。
車は、やはり動かしてなんぼ!
盆栽にすると数年でこうなります。
要の燃料フィルターの中も錆びだらけに。
この964ターボは、エンジン不動なりそのまま放置。
年数は、わかりませんが数年だと思われます。
良くエンジンがかからなくなり金銭面の関係からそのまま放置。
お金が出来てから直そうという人がいますが(ウチでもよく相談されます。)
その間に車はどんどん腐ります。
特に964ターボの様にKジェトロの車などは、最悪の場合腐ったガソリンでフューエルディスビが固着します。
今回は、燃料ポンプ  フィルター
タンクゲージ  タンクフィルター全て新品に交換です。
それ以外にも、色々問題がありそうです。

964ターボ 筑波フリー




今日は、964ターボで筑波フリーに行ってきました。
サーキットの朝は、早い。
到着したら、気温はマイナスです。
筑波サーキットのライセンス走行は、1月  2月のみ  4輪だけの枠があります。
今日は、平日で珍しく4輪1日フリー走行です。
この車に乗るのは1年ぶり。
盆栽にしてもしょうがないのでたまには走らせないとね。
タイヤは、ハンコックと050
共に2年落ちですが楽しむには十分です。
アイドラーズスーパーCUPのポルシェ3台
Mさん二人と  O君
筑波来るとほぼ毎回会います。
速い人は、みんな練習してるから速いんです。
遅い人は、練習しないから遅いんです。
どのスポーツも単純です。
今回は、20分を4枠走りました。
ポルシェ964ターボのギヤ比だと筑波は狭すぎです。
050の 295/35ー18をリヤに履くと
エンジンを7200rpm回せば
筑波を2速と3速だけで走れます。
996CUPだと1ヘヤまでに4速入るのに、、、
まるで、本庄サーキット走っているようです。
筑波に特別こだわりは無いので
やっぱりターボは、富士がいいな~~
今年は、鈴鹿にぜひ行ってみたい。
最後は、速い車を追いかけてレースぽく走りました。
ズルズルタイヤでも、1秒台ではずーっと周回出来ます。
やっぱ、この車  
ポテンシャル高いです。