964ティプトロ  燃料ライン一式交換

エンジンが完成した964ティプトロ

今度は車体側の整備

燃料ライン一式交換

こちら新品。

エンジン降りてる時しか出来ないのでこの機会が良いです。

しかもリフトでないと装着する事が出来ません。

どの964もそうですが燃料ライン交換されている車はごく少数。

販売からすでに35年経過。

どんな感じかと言うと

外そうとすると ホースがぽっきり。

これが現状です。

30年以上 よく保つた、、、純正凄いと思う方が正解です。

タンクフィルター

ホース  燃料ポンプ  全て交換です。

ただし、、、価格は全てポルシェ価格。

工賃も含めたら、、、、かなりの価格ですね。

でも、、、車両火災になったら終了です。

この辺りの判断は、オーナーさん次第です。

メカニックは、忠告はしますがそれを受け入れるかどうか?はオーナーさん次第。

お医者さんもそうですが忙しすぎて余計な事は言いません。

気になる部分は自分で申告しないと診断してくれません。

昔みたいに親切なお医者さんはいません。

自分の体は自分で管理するのが当たり前の時代です。

車も同じですね。

964ティプトロ エンジン完成

ポルシェ964ティプトロエンジン

PSポンプOH

続いてディスビベルト交換

放置期間が長かったので予防的処置です。

エキマニ取り付け。

プラグはNGKを使います。

プラグコードはお客さんが持っていたウルトラ赤

燃料ホースは全て新品。

インジェクターは、OH済みです。

インマニを取り付けてエンジン本体完成です。

964ティプトロ エンジン

ヘッドボルトは純正強化

コンロッドボルトはARPを使います。

ピストン組み込み

ピストンリングは交換です。

ヘッド組み付け。

擦り合わせをしてヘッド組み付け。

バルブガイド作成入れ替えとシートカット済みです。

ヘッドまで組み付け完了。

続いてバルタイです。

ノーマルカムなので規定通りのバルタイで完了。

こんな感じで進めています。