ボクスターエンジン 完成

ボクスターエンジン続き

ここから先は、エンジン室に入れての作業。

ボクスターエンジン、、、4番から6番シリンダーは特殊なインストールが必要です。

SSTと 腕に自信のない人は諦めてね。

簡単に言えば 上からピストンを挿入して 脇の穴からピストンピンとサークリップを入れる。

言葉で言えば簡単ですが、、、、、

多分、、整備センスのない人だと、、、無理ですね。

水平対向エンジンで一体シリンダーだとこうする以外組み立てられません。

入れるためのSST

この穴から、、、

こんな感じです。

こんな感じでクランク完成です。

まあー水冷GTー1クランクのピストン組の方がさらに特殊ですけどね。

ヘッド組み込み。

カムシャフト

こちらもSST ありきの組み立てです。

反対側

ヘッドカバーとーオイルパンつけて完成です。

3・2Lのボクスターエンジン完成です。

ボクスターエンジン 2

ボクスターエンジンの続き

クランクメタル  コンロッドメタルは、再使用。

WPC加工。

クランク取り付け。

スラストメタルも再使用ですがクリアランスはokです。

それにしても変なエンジンです。

チェーンガイドがパーツ待ちになったので違うところを進めます。

ピストンは今回 オイル切れに強い WPC&モリブデンショット

これでどれぐらい持病と言われるシリンダー問題に対応出来るか?

正直わかりません。

続いてヘッド周りも先に組み付け

こちらはガイド入れ替え シートカット フェース研磨のいつもの作業です。

ヘッド完成

カムシャフトも分解。

どれだけチェーン使ってるの?

というエンジンです。

合計5本です。

ボクスターエンジン

しばらく放置だったボクスターエンジン

あらためてスタートです。

まずは、、メタル類を、、、

再使用しますがWPC加工します。

ボクスターのコンロッドは、、クラッシュコンロッドです。

日本語だとカチ割りコンロッドなどと言います。

カッコ悪いので 私はクラッシュコンロッドと呼んでいます。

成型されたコンロッドを真っ二つに砕いて使うコンロッドです。

知識のない方は、ネット調べてくださいね。

ピストンは今回は、WPC&モリブデンコートします。

ウエットブラストで綺麗にしてから加工に出します。

続いてクランクケース

GTー1クランクと違い大きすぎて洗うのが大変。

とりあえず下準備をしています。。