RWBボディ 930  OS LSD取り付け

RWBボディ 930

OS技研 LSD 取り付け。

G50 MTです。

前期 964カレラなどと同じ デフにスピードパルスが付くタイプです。

964後期からは、スピードパルスは、左フロントのABSからとなりました。

LSDは、スタンダードからサーキットでも使用可能な効き方を強めたチャレンジSPCです。

スタンダードだと、、、モテギの 90度で、、、、

トラクションがあるポルシェでも、、、前に、、、進みません。

デフのサイドシールと Oリングは、新品に交換です。

続いて前後のハブB/G交換。

リヤ側は、かなりのガタが出ています。

特殊工具で外します。

綺麗にして組み付けて完了。

フロント側、、、

フロント側は、テーパーB/G。

アルミハブなので 交換は、コツが必要です。

鉄とアルミの熱膨張を利用して抜きます。

また、、入れる時がさらに重要。

相手がアルミなので真っすぐ入れないと、、、大変なことに、、、なります。

振れを見て完了。

355mmローターと APレーシングの6POTキャリパー です。

ここまで完了。

あとは少し エンジンを含めた走行テストをして完了です。

930ターボ ハブベアリング

930ターボのハブBG
凄い事になっています。
ここまで凄いのは、初めて見ました。
930ターボのリヤは、テーパーローラーBGなので交換が大変です。
ポルシェSHOPでもやりたくない仕事ワースト3に入りますね。

964ターボ リヤハブB/G

964ターボのハブベアリングとコントロールアーム

これって案外新車から一度も交換されていない車が多いです。

それだけ丈夫ということですが、
さすがに20年を経過した車両だとすでに交換時期は、過ぎています。

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上の写真の様な状態に間違いなくなっています。

ターボのハブベアリング交換は、大変です。

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専用の治具を作ってプレスで抜きますが物が大きいので大変です。

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後は、コントロールアームは、Msさんのピロボール品に交換。

これは、RSと同じキャンバーが付けられる優れもの。

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964は、ターボ NA 共にこの部分は、ほとんどの場合ダメなので早めの交換がお勧めです。