暑くて終了です。

964T ワイドボディ。の続き。

LINKの本体側のハーネス作成。

ハーネスKITを買うよりもウチでは、一から作成しています。

この方が無駄がないのとハーネス側も難熱ハーネスで作成できます。

今までのハーネスよりもこれぐらいシンプルに出来上がります。

車両側に設置   

続いて、、燃料フィルターと レギュレターのホース作成。

この辺りは、将来的にメンテナンスしやすいようにAN8ホースとフィッティングで作成。

続いて、、、タービンからインタークーラーのパイプ作成。

今回は、エアクリーナが違う位置に持っていくのと元々ついていたインタークーラーを使うので新規で作成。

漏れ点検をして完了。

タービン側は、完成。

スロットル側は、エンジンを車両に載せてからクリアランスを見ての作成になります。

エンジンを載せる前に エンジンマウントと エンジンインシュレーターも交換。

この日の 所沢市の気温、、、、、、

全国2位、、、、39.4度、、、、

当然工場の中はこれ以上。

と言うことで暑くて終了です。

夏は、働き方、、そのものを変えていかなければいけませんね。

朝早くから働いて、、、昼で終了、、、みたいなことを考え中です。

964ターボ 電子スロットル制御

964ターボ  ワイドボディ。

続いては 電子スロットル制御の為のペダル取り付け。

実は、急ぎで、、こんな作業をしていましたので少し時間が経過しています。

解る人には解るエンジンですね。

何十年ぶりかにやると時間がかかりますね。

964ターボは、 スロットルワイヤーの取り外し。

ついでにくたびれたフロアボードもアルミ製に交換。

組み合わせる電子スロットルペダル。

電子スロットルにすると、、何がいいの?  と思う方に

利点は、いっぱいあります。

まずは今まで2次エアーを吸わせてアイドリングさせていたアイドルコントロールバルブが必要なくなります。

電子スロットルはアイドリングに必要な空気をスロットルを開けることで制御します。

これは凄いことで、今までアイドルコントロールバルブをフルコンを使って

クローズドループコントロールしていたとしてもハイカムの入った車などだと絶妙は制御は、かなり難しいです。

でも本来のエアの通り道であるスロットルを開くことでコントロールできる電子スロットルは、より簡単に制御できます。

簡単に言えばアクセル開度の開き具合をECU制御により 0.1mm単位で調整できると言うことです。

あとは、電子制御にすることにより 今どきの車の制御であるアンチラグやローンチコントロール オートブリッピング クルーズコントロール などの設定も可能です。

よく言われる事として、、従来のアクセルワイヤーと比べてスロットルのダイレクト感がない、、、などという方がいますがこちらもECUの設定で自分好みのSETが可能。

アナログと電子 2台の車を用意して乗り比べてどちらがアナログと答えられる人は、まず居ないかな? というレベルです。

安全性についても 電子スロットルは、アクセル側と スロットル側にそれぞれ2個のセンサーを持ちます。

1個は、メインセンサーで 1個は、サブセンサーです。

常にメインセンサーの動きをサブセンサーが監視していてエラーが起きると制御をやめます。

これをスロットル側とアクセル側トータル4個のセンサーで行います。 

アナログセンサーでよくあるアクセルワイヤーが何かにひかかり戻らなくなる、、などという不意の事故よりもよほど電子スロットルのほうが安全かと思います。

こんな感じで取り付け完了。

ただ、すべての車両に簡単に取り付けられるという訳ではないので注意が必要です。

(電子スロットルを制御できるフルコンとそれに伴うシステムが必要です。)

踏んだ感じの硬さも問題ないですね。

964T ワイドボディ  燃料ポンプ  配線類撤去

燃料ポンプがやっと到着したので交換。

ボッシュの044よりも強烈で高性能のはず、、、、

早速取り付け。

サーキット走行をする場合は、964Tは、コレクタータンクが必修ですが

この車両は、まずサーキットは走らないのでコレクタータンクは無しです。

あとは、要らない配線類の撤去作業。

Kジェトロのこの辺りのパーツは、すべて要りません。

撤去です。

この辺りのパーツ、、、すべて新品で買うと 今の価格だと 新車の軽自動車が買えますね。

あくまでも現在の新品価格の話です。

ポルシェ価格ですね。

フルコンなのですべて必要ありません。

だからと言って ウチに売ってくださいとかと言う問い合わせは無しにしてください。

オーナーさんの持ち物ですので、、、、

皆さん、、大人のルールを守ってくださいね。

綺麗になりました。

続いてハーネス類も、、、

これは、今まで燃料ポンプを2機作動させるのに取り付けられた社外ハーネス。

今回は、純正ハーネスを使いますのですべて撤去です。

と言うことで少し進みました。

いろいろ急ぎの作業依頼が入って思い通りに進みません。

まあー焦っても仕方ないのでゆっくり丁寧に行きたいですね。