964ターボ ターボ ターボ

今年の梅雨は長くて 雨ばかりですね。

なかなかセッティング仕事が進みません。

まずは、タービンが来ました。

Mさん 964ターボ用  

ボルグワーナー S300

サイズ的には、TD78 88 と同サイズのT4フランジタービンです。

ギャレット系のボールB/Gタービンは、冷却に水を使うことが必修ですので油冷で使えるタービンとなるとボルグワーナーとPTぐらいとなりますね。

PTは、ウチではまだ実績がないので 今回は、ボルグワーナー

まだ。エンジンが加工から上がってこないのと、、カムがまだ、、届きません。

世界的に欠品中のようです。

出来ることから進めます。

こちらは、Yターボ君。

いろいろと作り物を、、

定番の燃料ラインと シフトパーツMT側が砕けているので ロッドも含めて真鍮品に交換です。

こちらは、ウチのターボ

ブーストコントロールをLINKに変更。

今まで、EVC5でしたが、、クレスタでテストした結果

LINKのクルーズドループコントロールで綺麗に制御できていますのでLINK制御とします。

うちのクレスタは、ゆくゆくポルシェでやりたいことを前もっていろいろテストしています。

いわゆるポルシェの為のテスト車両です。

そのうち  ウチのポルシェは電スロ 制御となります。

そのためにクレスタでいろいろテストしています。

ポルシェでのテストはいろいろな面でリスクが高いので実績のある国産エンジンでテストが1番平和です。

クレスタは、ポルシェの為のテスト車両です。

クレスタのクルーズドループのMAPをそのままポルシェに採用。

1.5K  1.7K  でも

綺麗にブーストがかかるようになりましたが、、、

今度は、、、、もうポンプが限界。

コレクタータンクごと INタンク 大容量燃料ポンプに交換です。

最近のINタンクポンプは、こんなに小さくても ボッシュ044の倍以上の流量を確保出来ます。

こちらは、時間のある時に進めます。

996カレラ MT OS技研LSD

996カレラ MT 用  LSD

996の場合 前期 後期 などでMTのタイプが違うので 装着できるLSDも現車合わせとなります。

今回は997ターボと 同じ物が適合。

サイドフランジがCクリップではなく ボルト止めでポッチが有るタイプです。

ただ、、そのままでは、装着できず

MT側も加工が必要です。

この部分の突起がLSDを入れると当たります。

こんな感じで削り取って装着。

今回は、MTが降りた状態なので作業も楽ですがこれ、、車上での作業だとかなり大変かと思います。

バックラッシュの調整。

ポルシェは、デフのサイドB/Gの中にシムが入るので調整も大変です。

今回は、3回目で 範囲内に入りました。

完成。

このMTを カレラ4Sに取り付けします。

以前2駆化した カレラ4S に カレラMT取り付け。

RRのポルシェも LSDは必修です。

LSDは、もちろんサーキットスペックです。

試運転して 終了です。