EMS〜 LINKフルコンへコンバージョン

ポルシェ964ターボ 。

こちらも 33ナンバー。

しかも正真正銘のワンオーナー車です。

以前にウチでエンジンOHとフルコン作業をした車です。

めちゃくちゃ速く調子がいい車ですが、

今回お客さんの希望で964ターボ でもOBD2を使いたいという事で

現状のEMSフルコンからLINKへ交換します。

共にオーストラリア ニュージーランド系のフルコンですのでAカプラーは同じでカプラー端子も同じなので配置の入れ替えのみでコンバージョン可能です。

ただエンジン制御のデータなどは各社違いますので再セッティングが必要になります。

同じ仕様のエンジンのLINKフルコンのECUデータがあるのでコンバージョンもそれほど苦労せず

1発始動です。

後は、再セッティングをして完了です。

最近は、色々な周辺機種を動かしたい場合OBD2などのCAN出力が必修です。

ポルシェ964ターボ はノーマルではOBD2端子が無い世代の車です。

でもLINKフルコンCAN出力でOBD2端子を作成出来ます。

レーダー探知機などもOBD2のデータと組み合わせたりダッシュメーターを動かすなどCANがあれば色々な事が出来ます。

フルコンもそれに対応した機種が増えてきました。

時代と共に進化していますね。

964ターボ LINK atom仕様 完成

964ターボ エンジンOH

LINK atom ECU 仕様

このエンジンは、メタル類の当たりは付いているので長距離の慣らしは必要ないのですが

タービンとカムシャフトなどは今回新品なので多少の慣らし後セッティングです。

LINK furyを繋いでクランクセンサーの波形を確認。

atomには、この機能はありません。

今年の夏はキツイですね。

外気温 38.5度

空冷ポルシェにはキツイですね。

工場に戻るとエンジンルームを扇風機で冷やします。

空冷ポルシェの1番のネックは、エンジンルームの吸気温度。

この時期だと走行後エンジンフードを閉めたまま30分程放置すると吸気温度どれぐらい上がるか?

知ってますか?

止める時に40度だった吸気温度が

30分でほぼ80度。

高速のパーキングに止まって休憩して走り出そうとエンジンをかけるとアイドリングが安定しない。なんて事空冷ポルシェにはよくあります。

特にノーマルターボのKジェトロなんかはガソリンのパーコレーションが頻繁に発生します。

メーカーもこれを知ってか?993からはエンジン停止後もヒータファンを回す用になりました。

水冷になった996GTー3などはエンジンを止めた後エンジンルームの冷却ファンが15分程度回り続けています。

930や964にはこの機能がないのでエンジンルームにこもった熱でバンパーやテールランプすぐにダメになります。

もし家の駐車場に余裕のある方は、走行後エンジンフードを開けて扇風機で30分程度エンジンを冷却した後フードを閉める。

これをやるだけで熱害が相当抑えられます。

でひやってみて下さい。

964ターボ は、セッティング完了です。

良い感じになりました。

続いて

964カレラエンジン

こちらも分解始めてます。

エンジン始動の964ターボ

やっとエンジン始動の964ターボ

Facebookとの連携が上手くいかないのか最近あまり反映されませんね。

LINK atomで制御です。

色々悩みましたが、新たなLINKの使い方の発見も色々ありました。

エンジン始動後 オイルホースの漏れをチェックしてインナーフェンダーをつけます。

オイル漏れでギトギトだったカバー類も綺麗にしてます。

セッティングですが、この暑さだとやる気にならない。

夜にでもゆっくりやりますかね。

9日から10日は、エビスサーキットに行くためにお休みします。

また、お盆休みは16日から20日までを予定しています。