S14シルビア LINK セッティング

うちでは珍しい、S14シルビア LINKフルコンのセッティングです。

仕様は、 中古ノーマルエンジンのGK交換

東名ポンカム RSタービン ブリッツインタークーラー トラストサクションパイプ

AEM燃料ポンプ サードインジェクター&レギュレター

AEM クラセンプレート

LINKプラグインフルコンです。

取りあえず前日にいつもの場所で自走セッティング。

おおよそのセッティングは、これで終了。

でもオーナーさん的には、正確なパワーが知りたいという事と、NVCS(可変バルブタイミング)の設定を細かくしたかったので翌日ダイナパックセッティング。

今回も、リードさんでお借りしました。

このロードスター かっこいいけど

このキャンバーとこの車高で走れるのか?

売り物みたいです。

自走で速かったので結構パワーが出ると思っていましたがブースト1Kですでに

300ps越えです。

NVCSの設定は、結構パワーに影響します。

LINKだとこの辺りも当たり前に設定出来ます。

ポルシェのレゾナンスフラップとは大違い。

可変バルタイ良いですね。

排気温度も800度で安定。

点火時期もいい感じです。

最終的には、ブースト1.35kで

362ps トルク 47k でした。

シャーシ換算だと 409ps トルク53.1k です。

実は、ブースト1.5やりたかったのですが

アクチエーターがダメでこれ以上上がりませんでした。

信頼性ゼロの中古パーツなのでこの辺りが妥協点だと思います。

国産車って良いですね。

買ってきたパーツを色々ポン付けするだけで

こんなにパワーが出ちゃいます。

ポルシェと大違い。

だから、勘違いするチューナーやオーナーが多いのも事実です。

ノッキング状態をスコープで確認して終了です。

シルビアやる事は今後もあまりないでしょうが

良い勉強になりました。

参考データ

ダイナパック 補正無し

( ) 内は ローラー換算 ×1.13

ブースト1K

317ps (358ps) 40.8k (46.1)

ブースト 1.2k

353ps (399ps) 45k (50.8)

ブースト 1.35

362ps (409ps) 47k (53.1)

でした。

この車 富士で走らせてみたいですね、

結構良いタイム出ると思います。

964 カレラ2   ダイナパック

今日は、リードさんで

ダイナパックセッティング。

途中ダイナのセンサーが壊れるというトラブル発生。

ダイナパックの中身ってこんな感じになってるのね。

初めてみた。


こちらリードさんのマッドブラックのFD
ドリフトマッスルで活躍中です。

最終戦  日光頑張ってください。

カム交換をして最大パワーは変わりませんが

中間のパワーとトルクがよりフラットなりました。
ダイナパックでキッチリ300ps越えですので

このエンジンかなりのポテンシャルだと思うのですが、レースではイマイチ結果が残せていません。
まあーーゆっくり行きましょう。

セッティング中にパソコンを床に落としてしまい

画面が、、、、、
不吉な予感がしたので終了です。


このレッツノート気に入ってたのになーーー
ショックです。、、、、😭
LINKにデータ転送した後だったので良かったです。
ハードディスクは生きているので

ドナーPC買って入れ替えます。

964ターボ ダイナパック

今日は、少しデモ車の964ターボ

で遊んでました。
ECUをLINKのfuryに交換して
軽く実走でセッティング。
危ないのでブースト1.2kぐらいまでの軽めのセットをして翌日ダイナパックで計測。
空冷チューンドターボは、シャーシダイナモだとトルクの立ち上がりが強烈過ぎて飛び出してしまう可能性があるので今まで計測はしていませんでした。
ダイナパックだと飛び出す心配がないのでこれでやっとまともにセッティングできます。
さすがに全開時の音がうるさいので音量規制のサイレンサーを刺します。
これで大体 20ー30psは、実馬力よりロスするみたいです。
この車の仕様は、
エンジン M30 3.3L チューンドエンジン  3.2カレラマニ
CTRカムシャフト  T78  33Dタービン。
ワンオフタコ足  ワンオフインタークーラー   LINK  ECU  などなどです。
まずは、EVC オフのノーマルブースト
0.7k

ブースト 0.7K  395PS  (446PS)

トルク  47.8k  (54k)

ここですでにノーマルタービン ブーストUP仕様の  964ターボよりも

全然速いです。

カッコ内は、シャーシダイナモ換算。

続いて、ブースト1K


ブースト 1K   467ps  (527ps)

トルク   58.3k  (65.8k)

 

ブースト1Kで軽く500ps越えのトルク

65.8k  ですのでサーキットを走るにも十分な速さです。

でも、ブースト1Kでサーキット走るとあんまり速く感じないんですよね~。

富士なんかは広いからこれぐらいのパワーがあって普通ー  と言う感じです。

当然、ストリートだと持て余してしまいます。

続いて  ブースト1.2k




 

ブースト  1.2k   491ps(555ps)

トルク   65.5k  (74k)

普段サーキットを走るのは、これぐらいのブーストです。

 

続いて、ブースト1.4k

 

 



 

ブースト1.4k   511.8ps  (576ps)

トルク  70.1k  (80k)

 

今日の気温だとこんな感じでした。

サイレンサー外してブースト1.5k掛ければ  600ps  ぐらいは出そうな感じです。

 

ポルシェ=ターボ  と空冷時代は、

よく言われました。

 

空冷水平対向2バルブエンジン。

NAエンジンの場合、パワーを出そうとしてもリッター80psが限界ですがターボにする事で2バルブのネガな部分が消せます。

ターボの場合  リッター200psも可能です。

 

ポルシェの中でもターボは特別と位置付けられたのは現在にも通用するそのパワーにあります。

しかも、空冷ターボは軽量化すれば1100Kぐらいの車重になります。

3.6Lターボベースだと800ps  トルク100kを超える車も存在します。

 

空冷2バルブエンジンでここまでハイパワーなエンジンは、世界中見渡してもポルシェ以外ありません。

 

やっぱりポルシェってすげーな!

って思いますね。

あとは、サーキットでの実走です。

 

来月にでも富士に行きたいと思います。

ブースト1.5kで走ったらどれぐらい出るか?

楽しみですね。