964T メンテナンス  930T 慣らし オイル交換は、、重要

964T  定期メンテナンスです。

定期メンテナンスは、すごく重要ですね。

ほとんどの方が車が壊れてから修理、、、、そしてまた壊れて修理、、、

でも、本当は、壊れる前に壊れそうなところを修理しておく、、、

これが1番大事です。

今回は、ハブB/G  オイルクーラーライン   燃料ラインを交換です。

ハブB/G、、、もちろん壊れてはいませんが、、年式相応の痛みがあります。

930Tは、慣らし運転。

一日で1000kmほど、、走りました。

面白いデーターを少し公開。

930Tの1000km走ったエンジンオイル。

わずか、、1000kmの走行でこんな感じ、、、

オイルがコーヒー牛乳みたいに汚れます。

でも、まだ、、オイルのキャラメル色も残っています。

きらめく部分は、磁石を着けても反応しないようなオイルスラッジです。

こちら、、うちの911R、、、 半年ぶりぐらいにオイル交換、、、、

サーキット走行1回、、、

先ほどの、、1000KMのオイルとはずいぶん色が違います。

スラッジも多いですね。

エンジン組んで、、走行距離は、まだ、、3000kmいっていません。

でも、、こんな感じです。

そしてこちらウチのクレスタ、、、、

エンジン組んでまだ、、2000kmしか経過しませんが、、、すでにサーキット走行3回。

すでに、、、オイルのキャラメル色は、なくなり、、真っ黒、、、

前回のオイル交換からサーキット走行  3回、、、、 走行距離にしたら、、300kmも走っていません。

ただ、、サーキット走行では、常に油温130度 以上、、、、

高回転、、、高負荷、、、、の連続がサーキットです。

どうですか?、、、、

これを見たら、、メーカーの新車のオイル交換サイクルが、、、1万キロでOKというのを信じられなくなりますね。

オイルスラッジは、新車時に1番出ます。

今回のこの3台、、、、

まだ、、エンジンOHから3000km経過していません。

特にサーキット走行が多い車は、、サーキット走行毎に定期交換が必要かと思いますね。

ちなみに、、エンジンオイルは、共にサーキット走行で実績のある一流メーカーのオイルを使用しています。

エンジンオイルは、汚れて当たり前、、真っ黒になること、、、

それがきちんと仕事をしてくれている結果です。

もし、、まったく汚れないエンジンオイルがあれば、、それは、、

ほんとにヤバイ、、オイルです。

JZX90  フルピロ

今日は、国産ネタ。

うちのJZX90 クレスタ。

今回は、フルピロ化 とメンバーカラーの取り付け。

サーキットでシフトUPのたびにリヤのマウントから音がする、、、、

どうやらメンバーが動いているようです。

あと、、ブレーキングで姿勢が安定しない、、、

まずは純正のブッシュからピロボールへ交換。

片側がはめ殺しのつばになっているのでまずはここをカットしないとブッシュが抜けません。

ゴムブッシュは、変形します。

上の写真は、テンションロッドのブッシュ。

変形してますね。  変形するとアライメント変化が起きます。

サーキット走行には、あまりよろしくない、、、

メンバーブッシュも、、、

挟み込みタイプです。

これで大丈夫です。

ピロボールは、信頼のミネベア製。

ちなみに、、、ブッシュをゴムからピロにしたからサーキットのタイムが大幅に上がる、、?というのはないです。

ゴムブッシュには、ゴムの良さがあり、、ピロには、ピロの良さがあります。

ネットの糞情報を信じないように、、、

あとは、、アライメントとコーナーウエィト

ブレーキパッドも交換。

筑波でテスト走行。

走行3回目の ヨコハマA052  

感触は、ピロ足も  ブレーキもすごくいいですが、、 

目標の分切りには、、程遠い、、、ですね。

リアルチューニングクラス( エアロパーツなし  極端な軽量化無し)でどこまでいけるか、、、

今のところ、、新品ラジアルなら  2秒台

Sタイヤで、、、、1秒台、、、は見えていますが、、、、

あと、、、2秒、、、足らない、、、、

さすがに、、厳しいそうですね。

最後は、、、ブースト2K  掛けて、、、スリックタイヤですかね、、(笑)

ボディ、、、曲がりそう、、、、、、

こちら、お客さんのJZX100 

OS技研LSD取り付け。

氷上走行会に行かれるので、、スタッドレスとLSDを、、、

オーナーさんは、996GT-3 乗りです。

まだ、、ATのチェイサーですが、、そのうちMT載せ替え予定です。

ウチでは、最近 ポルシェのお客さんの遊び車として JZX系が 増えています。

ドリフト  OK   グリップ OK  なので

シルビアなどと比べて頑丈で丈夫な、、JZ系を遊びで選ぶ方が増えました。

最後は、、私のように、、2J載せて、、、500PSオーバーなども、、簡単です。

なんだか、、変な車を流行らせてしまったようです。

車両が、、今以上、、高くならなければいいですが、、、

今日は、国産ネタでした、、、

それでは、、、

RUF  BTR

RUF BTR

メルセデスに AMGやブラバス

BMW に ハルトゲやシュニッツァー

があるようにポルシェには

RUFがあります。

RUFといえば930 ターボをベースにしたCTR

が超有名ですが

BTRはその弟分な感じです。

CTRが ツインターボ の ECU制御なのと比べれば BTRは Kジェトロ制御なのでノーマルの930 ターボのチューニングバージョンと言う感じですね。

今回は エンジンOH と  MT OH

その他諸々です。

オーナーさんが海外勤務が長かった為

何年も動かされていない車です。

定期的にエンジンは掛けられていたのでガソリンの腐りなどは無さそうです。

大きなインタークーラーを収める為のエアクリーナの一部分をカットしてあります。

これリヤブレーキですがハット部分が肉抜きされています。

ローターもリヤでこの大きさです。

流石  RUFですね。

エンジン脱着

そして これがポルシェ4速ターボ乗りなら誰もが憧れるマストアイテム

RUF 5速  MT です。

4速ターボ のボディにそのまま搭載可能な

5速 MT。

これだけで 新車の国産車が買えますね。

RUFってフロアパネルがノーマルの930 ターボとは違います。

ノーマルの930 ターボはフルフラットの形状ですが

RUFは段差があります。

室内には機械式のブーストコントローラーが

時代を感じますね。

エンジンが無事エンジン室に入りました。

これから分解していきます。