沖縄からの 930ターボ。
現状のKジェトロからLINKフルコンにします。

現在 930ターボと964ターボの フルコン化といっても
やり方により
4パターンの方法があります。
① 1番簡単なのが、 現状のセンサーをそのまま使い
ディスビ点火の 全気筒噴射による制御。
この方法が、最も簡単でコストもかからない方法です。
欠点としては、ディスビをそのまま使うので
Kジェトロがインジェクター制御に変わっただけなので今現在の車と比べればやはり古い制御方式になります。
燃料もシーケンシャル噴射には出来ないので全気筒もしくはグループ噴射となります。
一昔前のフルコン制御は全てこの方法が主流でした。
② 同時点火制御
フライホイールを60山 欠歯2 のカレラ用に変更する事で点火制御を
同時点火にする事が出来ます。
この方法でディスビを撤去してダイレクト点火にする事が可能です。
ただ頭出しのセンサーがないので燃料はシーケンシャル噴射には出来ません。
サーキットオンリーの車両では、この制御でも問題ないのですが燃料制御がシーケンシャルではないので街乗り車両では不満が残ります。
また、同時点火は独立点火の2倍点火するので点火コイルの寿命も半分だと言われています。
③ 独立点火 シーケンシャル噴射。
この方法は、エンジンサイクル720度に1度の信号を追加する事で可能と なります。
要するにエンジンの頭出しの信号をECUに認識させることで可能となります。
利点としては点火も燃料もその気筒ごとに行われるので最も効率が良いです。
また、点火リタード制御をする場合の各気筒ごとにリタード出来るので無駄がありません。
今現在販売されている車でこの制御でない車を探す方が難しいです。
ディストリビューターを使っている車など軽自動車でもありません。
④ 電子スロットル制御
こちらが今現在の空冷ポルシェターボでの最先端制御となります。
LINKフルコンの性能をフルに使える形です。
ただ、スロットル取り付けスペースの関係から限られた車でないと取り付け出来ないのと、コスト面がかかります。
だだ出来ることは、現在の車と比較しても遜色ありません。
オートクリッピングやアンチラグ
オートクルーズ機能など、、、
また、あの煩わしいスロットルワイヤーとお別れ出来ます。

今回 お客さんが選ばれたのは、③の独立点火 シーケンシャル噴射です。
930ターボでは、ウチでは2台目となります。


エンジン降りましたのでまずはFW側とMTケースの加工から始めます。
