オープンループとクローズドループ

今日は、LINKフルコンの話。

LINKフルコンは、ターボ車のブーストソレノイドの設定でオープンループとクローズドループを選べます。
簡単に説明すると
オープンループが昔ながらの機械式VVCでの制御で
クローズドループが最新の電気式EVCです。
オープンループは、垂れ流しのブースト制御。
例えば、ソレノイドを20%作動させた時にブーストが1Kだとすると
オープンループ設定だと常に20%作動させます。機械式VVCのダイヤルのように設定した数値が全てです。
でも、この方式だと使用条件が変わった場合でも同じ制御しか出来ないので安定性がよくないです。
これに対してクローズドループ制御は、
ブースト1Kに制御したソレノイドバルブが本当にブースト1Kかかっているのか?
監視する機能があります。
車のブーストは、回転数  使用ギヤで大きく変わってきます。
2速の4000の時に1Kかかっていたブーストが4速だと0.9Kに落ちてしまったり。
5速だと逆に上がりすぎてしまったり。
でも、これだと困りますよね。
それを監視出来るのがクローズドループ制御です。
ブースト1Kに制御した場合、どのような条件でもブーストを1Kに保てるように監視します。
でも、クローズドループにも欠点があります。
それは、制御設定が複雑過ぎて使いこなすのが大変です。
LINKフルコンに場合、初めからクローズドループ設定にするとハマります。
だから、初めは、オープンループで設定してブーストが安定しない車の場合、クローズドループに変更するのがおすすめです。
最新フルコンは、使える機能が多すぎるので日々勉強ですねー。

89 930ターボ ④

motecに変わるECUとして
LINK  ECUが来ました。
LINKのSTORM  です。
空冷ポルシェで使うならこれで十分なスペックです。
後々の同時点火  独立点火   IJのシーケンシャル噴射  点火ノックコントロールなどなど  必要十分な機能が満載です。
設置も完了して配線の作製です。
最近はテプラを使っています。
ワイヤーは耐熱難燃シールド線です。
普通のシールド線と比べ
細いのでワイヤリングもコンパクトに出来ます。
あとは、燃料配管を作成すれば
エンジンが載せられます。

930 4速ターボ 5




LINKフルコンの配線を作製。
既存のハーネスkitではなく一からハーネスを作ります。
LINKはstorm  を使います。
空冷ポルシェには、ベストなパフォーマンスです。
こちらは、ノックセンサー。
空冷ポルシェは、930  930ターボ
964ターボ  までは純正でノックセンサーは付いていません。
964カレラ2  
ターボでは、993ターボで初めてノックセンサーが付きました。
LINKフルコンにする事で、
ノックリタード制御が出来ます。
930ターボを今風の車の制御にする事が可能です。
他のフルコンでももちろんノックリタード制御が出来る物がありますがその金額を比較した場合LINKがいかにコストパフォーマンスに優れているか?
解ると思います。
930ターボのフルコンは、作り物がいっぱいです。
ウエストゲートは、ノーマルが使い物にならずOHした物に交換です。
こいつが、ダメだとブーストが安定しないので、セッティング出来ません。
とりあえず、エンジン始動。
やっとここまできました。
連休は、明日は休み。
5日は、仕事ですが工場にはいません。
6日  7日は、出勤の予定です。